2021年8月13日(金)~31日(火)にかけて、松屋銀座8階のイベントスクエアで開催されていた「黒執事展 -Rich Black-」に足を運んできました。ツイステはディズニーヴィランズだからというよりも、枢やな先生だからという理由でプレイしているタイプの人間なので。
前回、こういった展覧会が開催された時は池袋(記憶が確かであれば、コウペンちゃんの初イベント同様、西武だったような?)だったので土日じゃないと…という感じでしたが、今回は松屋銀座での開催ということで、週末よりはゆとりを持って見られるのでは?という希望から、平日の仕事帰りに立ち寄ってきました。
チケット情報
今回は気になるグッズがあったのと、入場者特典で描き下ろしのインビテーションカードがプレゼントされるということに、日付指定の前売り券を会期の前半と後半で1枚ずつ購入してありました。LINE Payで毎月配布されるクーポンにローソンでの決済がお得になるクーポンがあったので、店頭のLoppiで日付を選んでレジで決済=LINE Payすることで、実質の支払額が通常の前売券価格よりも少しお得に。
今回はそこそこグッズも欲しくなる気がしてたので、細々とできるところで節約です。他にローソンでまとまった支払いすることも、なかなかないですしね。
ちなみにランダム配布の入場者プレゼントですが、嬉しいことに初回の入場時に一番欲しかったヴィンセント&タナカさんを引くことができたのでホクホクです。2回目は女王と白執事たちだったので、全体的に平均年齢高めのカードが来たことに…。
15周年を振り返る展示のエントランス
原画は実物を見て楽しむのが一番だし、これから大阪・福岡・兵庫・石川と日本各地を巡回する展覧会なので、展示の全てを紹介するわけではなく、特に印象的だった部分を掻い摘んでご紹介していきたいと思います。まずは会場入ってすぐのエリアでは、これまでの章をイメージしたランタンや歴代のコミックス、セバスチャン&シエルの撮り下ろしボイス付きのイメージビジュアルがお迎えしてくれます。
このセバシエは絵ではなくスクリーンに投影されており、ランタンやマントなどが時折揺らめく仕様。周囲にはイラストのランタンを実物化したものも天井からぶら下がっていて、雰囲気は抜群!このランタンたちの他にも、iPhoneのポートレートモードを活用すると、いい感じに撮れるものが多々ありました。あ、会場内は一部の映像展示をのぞいて「写真の撮影」はOK、「動画の撮影」はNGです。
ポートレートモードで第一章「赤執事編」をイメージしたランタンを撮ったのがこれ。物によって大きさや高さが違うので、小さくて高いところにあるものは撮れていませんが、とても雰囲気が良くて作品の世界観に吸い込まれていくような演出でした。
背景に少し見えているのが、単行本の扉絵でもおなじみのポートレート風のイラストが、額装されて並ぶことで実際に登場人物たちの写真が並んでいるかのように思える部分。レポを書いたつもりで書いてなかったツイステ1周年イベントの待機列もこんな感じでしたが、やっぱり黒執事の世界観を目にした時のほうがテンションが上がります。笑
各章の物語を追体験できる場内の雰囲気
原画については割愛しますが、構成としてはストーリー順に各章のエリアに分かれていて、カラー絵や原画が展示されている、という感じになっています。そんな各エリアのスタート地点には、どのような物語が展開する章なのかの説明と共に、こんなパネルが。
最初は横向きにして、斜めから刺さったシルバーの影が写るように撮っていたのに、展示を見ていくにつれてそんなことは忘れて正面から縦撮りするようになってしまっていますね。各章の展示は、基本的にこの説明パネルと同じ色や柄をテーマにした壁紙のエリアに展示してあるのですが、飾られている原稿等が入った額縁の外にもお楽しみがありまして…。
この辺りの「原作を読んでいる人にはちゃんと分かる壁紙」もめちゃくちゃ素敵で感動したポイントでした。特に豪華客船編(左下)は最高…。
サーカス編のエリアへと進む際には、頭上に作中に登場したのと同じデザインの総力も。これは初回時には気が付かず、2回目に気が付くことができました。寄宿学校編のエリアにも4寮のタペストリーが飾ってあったりしたのですが、映り込みが多いので割愛。
展覧会メインビジュアルの衣装再現
そんな作品の世界を振り返った後に控えている後半には、この展覧会のメインビジュアルとして描かれたイラストを忠実に再現したシエルとセバスチャンの衣装展示が待ってくれています。
こちらもポートレートモードが大活躍。展覧会のメインビジュアルではポージングをしている2人ですが、衣装そのものがどのようなデザインになっているのかを確認するのに、この衣装展示は垂涎なものでした。シエルのジャケットに付いているブローチは各章の物語をイメージしたデザインになっているとか、セバスチャンのパンツのサイドラインはローマ数字が入っているとか…。
会場の出口に、改めてこの衣装をまとった2人のメインビジュアルと対面できるので、場内に入る時とはまた違った角度から、このイラストを拝めるというのが何とも素敵な演出でした。
こういう細かい部分、展示されていた衣装のことを思い出しながら見ちゃうわけですよ。とはいえ、死神派遣協会が最推しなので、パンフレット以外にこのビジュアルをお買い求めたりはしなかったのですが…。
前半と後半に分けてチケットを取っていたことで、初回は全体の掌握と欲しいグッズの購入、2回目はパンフに目を通してから改めて確認したい部分を見返したりすることができたので、作戦大成功だったなぁ~と思えた、15周年をお祝いする黒執事展でした。
もうすぐ3冊目の画集も出るので、こちらも非常に楽しみ…。前回、画集もアニメイト特典あったんだっけかな…。その辺りの情報が揃ってから予約をして確実に手に入れたいと思います!