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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

2021年の春に出会った「さくら味」たち

どうも~!かざぽんの舞台&朗読劇と少年忍者のジャニーズ銀座が中止になって、一気に決まっていた現場が3本も消失したヲタクです~!しんどすぎたので5月に慰労会という名のペニンシュラ東京の36時間ステイを予約しました。

かざぽん案件は一度見てる演目なので、前方席だったとはいえ気持ちを抑えられるのですが、クリエだよクリエ!あのクリエに復活当選できたから、2018-2019カウコンぶりに二度目のうちわ作り頑張っちゃうぞ!と思ってたのに!「ZIP!ポーズして♡」っていう汎用性の高いうちわ作ろうとしてたのに!あ~~~~~~~~~!

そんな波乱の4月末を迎えているわけですが、今回は3月上旬くらいから店頭に並び始めていた「さくら味」の食べ物たちについて、まとめて振り返りしてみたいと思います。これまで、チョコミントまとめは定期的に書いてたんですが、実は同じように桜フレーバーみたいなものを見つけると、結構な確率でホイホイされてるなと気が付いたので。はい。

舟和:春限定「芋ようかん・あんこ玉詰合せ」

2021年、最初に手に取った桜の味は、芋ようかんやあんこ玉でおなじみの「舟和」の一品。上野駅の駅ナカ、ecute上野にある「HANAGATAYAエキュート上野店」という東京のお土産や都内の名店の品を取り扱うお店で偶然にも巡り合うことができました。

舟和:春限定「芋ようかん・あんこ玉詰合せ」

定番の芋ようかんとあんこ玉のレギュラー「小豆(あずき)」の他に、春限定の「桜」と「よもぎ」が入った詰合せとなっています。この春のあんこ玉、舟和の店舗でも限られた場所でしか販売されていないとのことなんですが、今回はそのリストに記載されていない場所で思いがけず遭遇してしまったのでした。

元から存在を知っていたわけではなく、以前にもこの店舗で舟和の「パンダのあんこ玉」こと「ぱん玉」に遭遇したことがあったので、また何か珍しいものに出会えるんじゃないかな~という淡い期待で足を運んだ結果、この出会いが生まれました。 

店頭で手に取った時は「桜」のあんこ玉という点だけに気を取られていたので、緑のあんこ玉が抹茶ではなく「よもぎ」だということには帰宅してから気が付いたのですが、1種類だけだと思っていた限定の味が2種類だったということで、嬉しい驚きでした!

舟和:春限定の芋ようかん・あんこ玉の詰合せ(パッケージ)

パッケージには「春限定あんこ玉入り」の文字と桜のイラスト。味ですが、「桜」のあんこ玉は『あんこ玉を食べてるのに桜餅を食べているみたい!』という不思議な感覚に。関東風の桜餅も関西風の桜餅も、「塩漬けにした桜の葉」と「あんこ」という点は共通しているので、「桜の塩漬けの風味を感じるあんこ玉」を食べたら、そりゃ桜餅を食べてる疑似体験になるわけですよね。

この「桜のあんこ玉」が今年の桜餅に対する欲望を全てカバーしてくれたので、今回こんな特集をしておきながらも実は桜餅は登場しません!ということで、いきなりの変わり種でしたが、かなり印象的だったので来年の春にまた探してみたいと思っています。

ひよ子本舗吉野堂:春限定「桜ひよ子」

「ひよ子」というと、福岡銘菓か東京銘菓かという話になりがちですが*1、こちらは本家である福岡の『ひよ子本舗吉野堂』が春限定で販売する「桜ひよ子」を東京駅構内の期間限定店舗で購入したものです。(ややこしい)

ひよこ本舗吉野堂:春限定「桜ひよ子」パッケージ

パッケージに「博多」の文字が入っていますね。あまり大量にあっても賞味期限内に食べきれないので、3個入り450円(税抜)のものを購入しました。ちなみに味については「選び抜いた隠元豆を丁寧に炊き上げた桜餡に、練乳と国産の桜葉の刻みを入れ、ミルク風味の生地で包みました。さらに和三盆糖を加えることで、上品な甘味と口溶けに仕上げました。」とのこと。

ひよ子本舗吉野堂:春限定「桜ひよ子」個包装
ひよ子本舗吉野堂:春限定「桜ひよ子」ひよ子本体

個包装のデザインと本体(?)の中身はこんな感じ。白あんがほのか~にピンク色に色付いているのですが、写真だと伝わりにくいかもしれません。ひよ子特有の、口の中の水分を奪われる感じ(それが好き)がありながらも、ほんのり桜味。塩気はそんなに感じません。そこまで存在感が強いわけではないのですが、ちゃんと桜の味を感じさせる春限定のひよ子さんです。

ペストリー&ベーカリー GGCo.:桜あんぱん

昨日の東京マリオットホテル宿泊記でもさらっと紹介した、ペストリー&ベーカリー GGCo.の「桜あんぱん」。公式サイトによると、こちらは4月30日までの販売だそうです。まだギリギリ間に合う!笑

パン単体での写真がなかったので、お花見する武藤遊戯くん&闇遊戯くん(どちらもC.V.風間俊介)のアクスタと一緒の画像で失礼しますね…。よく見るとアクスタに桜の花びらいるんですよ~!可愛いな!

ペストリー&ベーカリー GGCo.「桜あんぱん」

こちらは桜の花びらを模した、丸みを帯びた愛らしい形のちぎりパン。花びらの中には、「桜あん」と「刻んだ桜花を混ぜ込んだ粒あん」の2種類が、花びらの1つずつに交互に詰め込まれています。あまり考えずにシェアしてたので、どちらが多く入っていたのかは未確認ですが、一つのパンで2つのさくら味を楽しめたので満足感が高かったです。

「食の國 福井館」で出会ったさくら味たち

銀座にある福井県のアンテナショップ「食の國 福井館」で、いくつか見つけてしまったので、一度にまとめてお迎えしてしまいました。右端の桜花の塩漬けだけはLUMINEカード10%オフのタイミングに富澤商店で購入したものです。

「食の國 福井館」で出会ったさくら味たち

PANTES:桜のあん食パン

まずは中央下に写っている、あんこがたっぷり詰まった、あん食パンのさくら味。店舗情報を調べてみたら、メインのお店がある場所が『西郷どん』のトークショーで訪れたフェニックスプラザのすぐ近くだったことが判明しました。

あの遠征、今の自分では信じられないくらいに、福井らしいものを現地で何も食べてないんだよな…。でも、それを帳消しにできるくらいの「奇跡の遭遇」があったから、チャラみたいなもんなんですけど。

PANTES:あん食パン(さくら)

ずっしり重たい「あん食パン」のさくら味。過去には抹茶生地に桜餡というバージョンが発売されたこともあるようですが、こちらは生地もピンク色でした。試しに一口食べてみたら止まらなくなってしまったので、トーストせずに全部食べてしまったのですが、公式サイトを見てみたら焼いたバージョンも食べてみたかったな…と後悔。

季節によって様々なバージョンが出るようなので、これから銀座一丁目方面で予定があった週末には小まめに入荷状況をチェックしてみようと思います。

えがわの水ようかん:桜通り水ようかん

日本橋三越で開催されていた「あんこ博覧会」で出会い、その独特の食感に魅せられてしまった、福井の冬水ようかん。今回、アンテナショップに立ち寄ったのも元はといえばシーズン終了前にもう一度、というか今度こそスタンダードな冬水ようかんを買ってみようかなと思ったことがきっかけでした。

それなのに…店頭に並んだ水ようかんたちの中に…桜あんで作ったバージョンが並んでるんだもん…。ただでさえ、販売期間が限られている、福井の冬の水ようかんですが、その中でもさらに春を待つわずかな期間での販売と言われると、どうしてもそちらを選んでしまうわけで。

えがわの水ようかん:桜通り水ようかん
えがわの水ようかん:桜通り水ようかん

ということで、誘惑に負けた結果がこちらです。桜あんで作られた冬水ようかん、お皿に出すと本当の桜の花びらみたいな澄んだ薄桃色で可愛い…。次の冬こそ、スタンダードな福井の水ようかんを食べてみたいと思います!

まとめた写真に写っている「桜の羽二重餅」は単独の写真を撮り損ねて食べきってしまったので紹介は割愛します。当日中に食べるか、冷凍庫で保存ということで、購入日に食べきれなかった分はしばらく冷凍庫で寝かせていましたが、食べる時には解凍する必要がなく、開けたらそのまま食べられる状態というのがすごかったです(小者感)。

トリュフベーカリー:桜の塩パン

舞台『パークビューライフ』の東京公演で三軒茶屋に行きまくっていたので、マチネ終わりに二度ほどトリュフベーカリーの三軒茶屋店に立ち寄りました。その最初の来店時に店頭に並んでいたのが「桜の塩パン」です。

トリュフベーカリー:桜の塩パン

もちっとした生地の中に、桜の葉を刻んで混ぜ込んだ白あんバターが、焼き上がってからパンの上にピンクソルトと桜の花の塩漬けを乗せた春らしい塩パンです。お店で見つけた時「これ絶対美味しいから買っちゃう!」と内容を確認せずに購入したので、塩パン=しょっぱいというイメージだったのを、白あんバターの優しい甘さに良い意味で裏切られて「何これ?!また買いたいんですけど!?」となった一品でした。

ジャンドゥーヤスプレッドに桜の塩漬けをのせて

そんな「甘さ×桜の塩漬けのしょっぱさ」という組み合わせに目覚めた私、ジャンドゥーヤのスプレッドを塗ったバゲットに桜の塩漬けをのせるという禁忌まで生み出してしまいました。あ、ちなみにこちらのバゲットはトリュフベーカリーさんのものではありませんので、ご了承ください。

ローソン:プレミアムロールケーキ+桜の塩漬け

そんな市販の桜の塩漬けでのアレンジに目覚めた私、Twitterキャンペーンで3つも当選したローソンのプレミアムロールケーキに、こんなアレンジをして食べてみたりもしました。プラスチックの容器そのままなのが味気ないけど、見た目可愛いでしょ?でしょ?

ローソン:プレミアムロールケーキに桜の塩漬けのせ

そのままでも十分に美味しいプレミアムロールケーキですが、さすがに週に3個も引き換えて同じ味を繰り返すのもな…ということで試してみたところ、見た目だけでなく生クリームと桜の塩気がいい感じにマッチして、甘さとしょっぱさの共演が好きな人にはたまらないアレンジが生まれました。

さくら味が好きなら塩漬け購入はマスト!

これは今年の私の気付きなのですが、いわゆる「桜(の塩漬けのしょっぱい)味」が好きなんだなというのを自覚できた春だったので、自宅で何でもさくら風味に出来てしまう塩漬けを買ったのは大正解だなと思いました。

普通の食パンにバターを塗ったところに追加したら、桜の食パン。ヨーグルトに蜂蜜をかけたところに添えれば桜風味のヨーグルト。こんな感じで何でも「さくら味」に変身させられる術を覚えたので、2021年は店頭で桜な食品の季節が終わってからでも、しばらくあの味わいを楽しむことができそうです。

 

*1:東京ひよ子は福岡の吉野堂が本家で、関東進出にあたって「東京ひよ子」となったので、別にパクリとかそういうわけではない