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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

【東京ディズニーシー】新しい生活様式下のヴォルケイニア・レストラン

先日、チケット購入の経緯についてを先立って記事にしていましたが、パークが運営再開して最初の週末に東京ディズニーシーに行ってきました。全体のインレポは別途書き進めていますが、昔からレポが長くなりがちなのを自覚しているので、食事をした時間の分を先に抜き出して書いておく方法を取ってみたいと思います。

ヴォルケイニア・セット(麻婆あんかけ炒飯)

お店の情報

テーマポートはミステリアスアイランド、プロメテウス火山由来の地熱を利用して調理するネモクルーのための食堂というのが、このヴォルケイニア・レストランのストーリーです。センター・オブ・ジ・アースの普段はなかなか見られない場所に、日替わりメニューのリストがあったりするんですよね。

今回、ソアリンのスタンバイに並んでいる際にヴォルケイニア・レストランの前をとおり、「ヴォルケイニアセット」の内容が気になりすぎたので、ソアリン後に再びこちらに戻って利用しました。

店内の雰囲気

ゲスト同士のソーシャルディスタンス確保、またキャストとゲストの安全確保のために休園前からオペレーションが変更されている部分について、気が付いた範囲で挙げていきたいと思います。今後の状況によって運営方法が変更になる可能性もありますので、ご了承ください。

料理注文時のソーシャルディスタンス

まず、注文する料理を選ぶまでに待つためのキューラインには、片側のラインにつき最大で2組しか待機できないようになっています。トレイを貰う場所に1組立っていた際に、店内の左右に分かれるエリアで待てることの人数が各2組ということなので、お店の外に列ができていたとしても、水飲み場のあたりまではこれまで店内に納まりきっていたぐらいの待ち人数だと思って良いと思います。

また、料理を取る際にもトレイを貰う~前菜やデザートを取るエリアに1組、メインの料理を受け取るエリアに1組、ドリンクを受け取るエリアに1組と間隔のある状態を保つように案内されます。注文が入ってから料理が準備されるのはいつもと同じなので、トレイを受け取ってからドリンクに辿り着くまでの時間はそれほど変わらないように感じました。

レジにおける飛沫避けボードの設置

会計時には飛沫飛散防止のためのアクリルボード越しにキャストとコミュニケーションを取るようになっています。ビニールシートなどではなく、しっかりとした素材でできたボードで、さらにマスクをしていることもあって普段よりお互いの声が聞き取りにくい状況になっているように思いました。

レストランだけでなく、パーク内全体でキャッシュレス決済推奨ということもあって、当日は常時クイックペイで支払いを済ませるようにしていましたが、めちゃくちゃ楽でした!レストランはまだしもポップコーンなどのワゴンでも使えるのはとても良かったです。

客席同士のソーシャルディスタンス

ダイニングエリアのテーブルは、隣合うテーブルを使用しないように使用を避けてほしいテーブルには札が用意されていました。また、通常はセルフサービスでからしや醤油のパックなどを取れるコーナーは空っぽの状態で、何か必要なものがあればキャストに声をかけて下さいとのこと。春巻きなどサイドメニューに調味料が欲しい方は要注意です。

オーダーしたもの

今回のヴォルケイニアセットは冷やし担担麺またはマーボー豆腐のあんかけチャーハンの2種類からメインを選ぶことができました。いつもなら担々麺を選ぶところですが、この日はビールと一緒に美味しくいただきたいという観点から、炒飯のほうをチョイス。

ヴォルケイニアセット(マーボー豆腐のあんかけチャーハン、よだれ鶏、杏仁豆腐)

今回の副菜&デザートはよだれ鶏と杏仁豆腐。よだれ鶏の付け合わせに茎わかめ?のようなコリコリした食感のものが添えてあって、めちゃくちゃビールが進みました。「マーボー豆腐のあんかけチャーハン」という名前から、もっとあんがたっぷりかかっているのを想像していたのですが、炒飯の量に対する麻婆の量がちょっと物足りなくてな…。辣油はもらえるかと思いますが、辛いものが好きな人は山椒や花椒など持参すると、さらに美味しく食べられるかと思います。

ヴォルケイニアセット(正面から)

ちなみに冷やし担担麺を選んだ場合は、プラス430円でSサイズのチャーシューと玉子のチャーハンをつけることができるとのこと。また冷やし担担麺は単品での注文もできるようでした。正直このセットの炒飯を食べるよりも単品の麻婆豆腐にライス付けたほうが、麻婆欲を満たすには向いていると思いますが、副菜のよだれ鶏はかなりおすすめです。

後片付けはセルフサービスに

食後の後片付け、以前は食べたものをそのままにしていてもキャストが回収するので良いですよ~というサービス内容でしたが、現在は食後のトレイをのせて、そのままバックステージに持って行けるような小さなワゴンが何台か置かれており、それを定期的にキャストが下げるという形式を取っていました。

少しずつ、色々な部分が通常の運営時とは異なる方法が取られていますが、利用するゲストがパークの心掛けている対策に協力して、密集・密接する状況を生み出さないことが大切だと実感した、営業再開後最初のパーク飯でした。

 

ヴォルケイニア・レストラン中華料理 / 東京ディズニーシー・ステーション駅ベイサイド・ステーション駅リゾートゲートウェイ・ステーション駅
昼総合点★★★☆☆ 3.4