札幌旅行記が終わったので、11月のホテル滞在記をやっと始められます！が、その前に同じメニューの提供は先月末で終了してしまいましたが、ウェスティンホテル東京のバーで、金・土・日・祝日の夜にだけ楽しむことができる、夜パフェを食べてきたお話を。
現在は年明けの2月末まで、3種類のウィンターパフェが提供中です。ただし、2021年1月1日（金）～1月3日（日）は除外日となるそうなので、ご利用を計画される場合には、ご注意ください。
お店の情報
ウェスティンホテル東京の1階にあるエグゼクティブバーのザ・バー。利用したのは11月1週目の金曜日でしたが、すでに館内は至るところがクリスマスの装飾で溢れていました。1階の正面エントランスから入ると、広く吹き抜けたロビーにある大きなツリーが目に飛び込んできます。
ロビーに面して、ザ・バーの入口とザ・ラウンジがあり、この日はどちらの席を利用したいかを入店時に確認していただけました。ラウンジのエリアでもパフェを食べられるのかもしれないですが、せっかくだからカウンターに座りたいよねということで、バーエリアへ。
バーではありますが、デフォルトの営業時間は12:00から開始と早めのスタート。ザ・バーのエントランスの扉が開放されているから、というのもあるかもしれませんが、利用してみるとドレスコードが設けられている割には、カジュアルな雰囲気なのかなという印象を受けました。
オーダーしたもの
秋の季節の3種類のパフェから、私は「マロンとヘーゼルナッツのモンブランパフェ」を、一緒にお泊まりした友人のあさちゃんは「栗とりんごのパフェ」をオーダーしました。後者は写真を撮り忘れたので、画像は私の分だけですが。
3種類のパフェのうち、私が頼んだものは平皿へ盛り付けられたタイプのパフェ。冬のパフェも同様に3種類のうち1種類はグラスではなくプレートに盛り付けるタイプなんだそうです。秋のパフェということで、落ち葉に見立てたと思われるチョコレートの葉などが添えられています。
こちらはカフェカクテルのメニューから選んだ、ホットコーヒーを使ったカクテル。…なんですが、詳細忘れてしまいました。何だったっけな。せっかくなのでパフェとのペアリングで良さそうなやつ、と思った末に選んだのですが、甘いパフェに重めのドリンクになってしまったので、メニューにないやつでも普通に自分の好きなカクテル頼めば良かったかな～と、ちょっと後悔。
「マロンとヘーゼルナッツのモンブランパフェ」のアップはこんな感じ。全体的な印象を振り返ると、栗よりもホテルオリジナルの『イチローズモルト＆グレーン ウェスティンホテル東京プライベートボトル』を使ったトリュフチョコレートが鮮烈でした。ドライフィグやナッツ類の風味を含めて、栗よりナッツ系が前に出ている感じかな。
同じ時期に開催されていたウェスティンのデザートブッフェを利用した方々が口をそろえて「美味しいんだけど甘くてくどいから量は食べられない」って言っていた意味が、このパフェでも何となく分かったような気がしました。確かにそれぞれのパーツは美味しい、でもちょっとバランスが惜しい、そんな感想です。
Marriott Bonvoyのシルバーエリート会員よりお得な〇〇カード特典
かつて、デルタ航空のアメックスゴールドカードを作ることで、ゴールドメダリオン会員の資格を持っていた時期がありました。マイアミから出航するディズニークルーズに乗船するタイミングで作ったやつですね。その当時に何かしらの連携キャンペーンがあったので、活用はできていないもののアカウントだけはずっと持っていたMarriott Bonvoyの会員資格。
今回、ウェスティンホテル東京への宿泊そのものは楽天トラベルを経由しての予約でしたが、バーでパフェを食べる時に会員特典であるレストラン・バーでの飲食の割引を活用してみよう、と思っていました。平会員、シルバー会員ともに10%ですが、ないよりはあったほうが良いと思って。
しかし！恵比寿駅からウェスティンに向かって地下通路を歩いていた際に偶然目に入ったポスターに、まさかの情報が書いてありました。三越・伊勢丹グループが発行しているエムアイカードを提示するだけで、ウェスティンホテル東京内のレストランやバーで飲食代が15%オフになるというんです！
これはホテルの公式サイトには出ていない案内だったので、完全に現地で気が付きましたが、「恵比寿ガーデンプレイスにおけるエムアイカードの会員特典」として、恵比寿三越が閉店する2021年2月末までは継続して行われているようです。
エムアイカードの発行、イオンや三井ショッピングモールなどと違って、あまり店頭では大々的なキャンペーンを打っている印象がないので、新規入会を考えている場合にはmoppyなどのポイントサイトを経由したほうが、ある程度は確実にキャッシュバックが狙えるかもしれません。
ということで、そんなお得な提携サービスを見つけたので、ザ・バーの会計はマリオット・ボンヴォイの平会員ながらも15%オフで利用することができました。またエムアイカードはあくまで提示のみでいいので、会計そのものは全額お部屋に付けてもらうこともOKでした。
ザ・バーの印象について
最後になりましたが、お店そのものについての感想を。まず最初に言っておくと「バーとしての再訪はないかな」ということ。客層はその日の運だから仕方がないと思うんですが、スタッフの方の質が「その辺の街中のダイニングバーかな」って感じで、『パフェに合う強めのショートカクテル下さい』とかリクエストしてみたい雰囲気じゃなかったんですよね。それもあって、既存のメニューリストにあるものから頼んだみたいなとこある。
全員が全員ダメだったというよりは、その日そのタイミングでカウンターに入っていた人の気が立ってるのが、こちらにガンガンに伝わってきちゃう感じだったから、というのが理由なんですが。パフェを食べに行くことはあるかもしれませんが、よほど良い感じのバーテンダーさんが入っている気配を感じないかぎり、お酒をオーダーすることはないかな。
私にしては少し厳しめの評価になりましたが、ホテルでの滞在自体は非常に良い時間だったんですよ！ということで、次回からはレイトチェックアウトを活用したウェスティンホテル東京で過ごした週末を振り返ってみたいと思います。
