以前、このブログでも紹介したことがある、『GIN NO MORI』ことパティスリー・ギンノモリのクッキー缶。（そういえば、Winter缶の話を書こうと思って着手しないまま春を迎えてしまったな…）
前回の記事ではGINZA SIXに期間限定で出店している旨をお話しましたが、実はこのたび2021/3/21までのポップアップストア期間が終了後、同4/29に常設店舗としてグランドオープンすることが決まったんだそう！めでたい！嬉しい！
今回、そんなポップストアで販売予定を知り、絶対に入手しなければ！となった期間限定カラーのプティボワを購入したお話です。
プティボワの限定カラー缶
2月末に銀座の店舗を通りかかった際、いつもとは違う色合いのディスプレイに目を奪われて立ち止まったところ、3/1から限定カラーの缶に入った「ラベンダー」が発売されるという告知でした。予約の受付もしていたのですが、GINZA SIXアプリのログインIDが分からず、ポイント付与ができないのでその際は一旦見送り。
その後、ラベンダー缶に関する情報を確認しようと公式サイトのニュースページをチェックしていたところ、3/1～3/14までの期間限定で大丸東京に出店しているという情報が掲載されていたので、仕事帰りに立ち寄りやすいそちらを利用してみることに。
いつもならウィークリースイーツのページでどこの特設ブースに出店しているのかを確認できるのですが、それらしいページが見当たらなかったので1階のインフォメーションカウンターで確認してから、地下1階（有楽町側）の出店場所に辿り着きました。ホワイトデー向けのギフトという括りなんですね！なるほどね！
売り場の様子
そんな事前に出店していることを知っていても、なかなか辿り着くことができなかっただけあって、平日夜でも並んでいた商品は選びたい放題！プティボワは120缶と限定のラベンダー缶がショーケース外に、通常カラーの150缶と180缶がショーケースの中に並んでいましたが、いずれも完売のお知らせ札はついていなかったので、実質選びたい放題という状況でした。
ということで、余裕で購入できてしまったプティボワ150のラベンダー缶。内容は通常の150缶と同じというのも、Winterより通常が好きだった私にとっては結構嬉しかったり。どんぐり粉の素材を味わってる感じを楽しめるクッキーが好みなのですよ！
売り場に立っていた方と、いつもはGINZA SIXを使っていることや常設になるのをチェック済みということなどもお話しながらのお会計。楽天ペイのキャンペーンもあるので、その面からもラベンダー缶を大丸東京の出店で購入できたのは嬉しいポイントです。
通常の150缶と並べてみると
家に着いてからは開封するより前に、小物入れとして愛用中の150缶と色の違いを比較する写真を撮影。今回の主役はラベンダーちゃんなのでレギュラーちゃんには少し控えめの場所でポーズを決めてもらいました。笑
加工や光の加減によって、少し印象が異なるかもしれませんが、レギュラー缶と並んでみると青みの強いピンクのようにも見えてきますね。通常盤はベースのカラーとイラストが同じ青系でプリントされているので、何となくボタニカルな雰囲気だなぁとしか認識していなかったのですが、ラベンダー缶の蓋をまじまじと見てみて、2匹の栗鼠のパティシエを始め、森に生きる自然やお菓子にまつわる小物などが描かれていたんだなぁ～と初めて気が付くことができました。笑
プティボワ ラベンダー缶の中身について
限定色の缶に入っているクッキーの内容については、先述している通りレギュラーのプティボワと同じです。ということで、それぞれのクッキーについての詳しい解説部分は前回の記事から引用してしまいたいと思います。
う～ん！可愛い！これは少し色が鮮やかに出るように加工しているので、実際の缶の色よりも濃いめの発色になっています。私がこの缶の中で気に入っているのは、右下の薄いクッキーが縦に並んでいる「クロッキニョル」と、中段右端の「オーベビ ン」とその下に埋もれていて姿が見えていない「アメール」です。
グラン：さくっと食感のどんぐり粉とヘーゼルナッツ パレレーズン：ドライレーズンをのせた、チーズのサレ パレ：チーズとサレの森の小石 ノワ・ノワール：胡桃と黒糖の深い森の月 クロカンナッツ：キャラメリゼした4つのナッツ達 エポトーフ：スペルト小麦が作る、白く柔らかな月の光 メレンゲフランボワーズ：口の中でほどける、木苺のメレンゲ菓子 アメール：どんぐりの苦みを感じる、繊細な小枝 オーベビ ン：甘酸っぱい山査子の、細い幹 パヴォ：香ばしいケシの実仕立て ササ：みどりが香るクマササの葉クッキー サンショ：ほのかな山椒の香りと味わい クロッキニョル：薄く重なり合う葉っぱのようなどんぐり菓子 カフェグラン：焙煎珈琲の香りがするクッキー
婦人画報でも大評判の『銀の森』のクッキーが東京都内で買えちゃう？ - imagical pleajous
こうして好きなものを挙げてみると、他のお店のクッキーにはない素朴さというか、バターたっぷりで焼き上げているものよりも、素材そのものを感じられやすいものがタイプなのだなぁと。ただ、これはその時の缶に入っているアソートの内容によっても変わるような気がしなくもないです。
大丸東京に好きなクッキーが集結中でツラい
私がこのプティボワを購入したのは3/2（火）だったのですが、実は別のフロアには香港好きにはおなじみの「ジェニーベーカリー」も3/3（水）からホワイトデー企画ということで期間限定の店舗を構えています。
それこそ、こちらはバターたっぷりでサクサクほろほろなのがたまらないクッキー。缶のデザインではGIN NO MORIが私の好みに一直線だけど、ジェニーベーカリーを近場で購入できる機会はかなり少ない…。ある程度、賞味期限は余裕があるとしても、買ってしまったら開けてしまうし、開けてしまったら食べてしまうし。
そう思うと、貴重なジェニーベーカリーであっても、なかなか「即購入」をしないぐらいには理性を保ってます。これはおそらく日々のFit Boxing2で石田彰とのトレーニングを経て、結果を出したいという気持ちがあるから！笑
この話も書きたいな～と思いつつ、タイミングがつかめていないので「いつか書くかも」ぐらいの感じで、頭の片隅に置いておいていただけると幸いです。
ということで最後は話がなかなか脱線しましたが、GIN NO MORIの可愛すぎる期間限定カラーのクッキー缶のご紹介でした。
