詳しいことは後日まとめますが、土日の1泊2日で沖縄(那覇)に行ってきました。今日はその1日目の夕食に利用した、沖縄料理を中心としたメニューと沢山の泡盛が楽しめるお店について紹介します。
お店の情報
宿泊するホテルを決めた後、那覇市内でゆいレールによるアクセスがしやすく、沖縄料理を食べられるお店を検索していて、辿り着きました。市内には食べログの居酒屋百名店に選ばれているお店もいくつかあったのですが、席数が少なそうで電話予約のみ、そもそも予約受付なしだったりしたので、ネットから予約ができるこちらのお店に。
とはいえ、私はいくつか候補のお店を挙げるところまでにして、最終的なお店の決定は母自身にしてもらったんですけどね~。那覇市内で飲むのは2018年のJGC修行で1泊した時ぶりですが、その時はソロ飲みだったのでかなり控えめでしたw
この時に利用したお店もいいかな~と思ってたんですけど、無期限休業してるっぽかったので…。残念…。
店内の雰囲気
雰囲気のある外観のまま、築50年という古民家を使ったお店で、1階は厨房を囲むようなカウンター席、2階は誰かのお家にお邪魔しているかのような座敷席です。今回は予約していたこともあって、2階奥の座敷席をご用意いただいていました。
ちょうど入口上の窓際の席でした。テレビで沖縄が舞台になっている映画が流れていたり、その雰囲気も「誰かのお家」っぽさで溢れてます。
オーダーしたもの
車が必要なスポットは1日目に集中させたので、運転から解放された妹も含めてオリオンビール(通常&シークワーサー割)で乾杯~!食べログのクーポンから1ドリンク無料のものを使わせてもらったんですが、ジョッキがデカいw
真ん中がレギュラー、両脇がシークワーサー割です。他にハイビスカス割もありました。お通しは紅芋の芋餅みたいなやつと、葉物の胡麻和え。野菜の種類は失念しました。
ハンダマという沖縄野菜(裏面が紫色のもの)を使ったサラダ、島らっきょの天ぷら、豆腐よう。豆腐ようは提供時に食べたことあるかどうかの確認があって、初めての場合にはちゃんと説明してくれるようでした。当たり前なのかもしれないけど、親切~。
こちらは手書きの日替わりメニューから(だったはず)山羊刺しです!記憶している中では初めての山羊!赤身の部分はすごく遠くのほうに、良質なラムのようなクセがあるものの、クセのあるお肉大好きなので全然問題なく◎ 脂身の部分?はシャリシャリとした歯応えが楽しくて、もっと量あってもイケちゃうな~と思えるやつでした。
付け合わせの生姜がめちゃくちゃ生命力強い子で、最初の一切れを食べた時の第一印象が「生姜がパンチ効いてる」だったのも関係してるかなw 次に沖縄に来る機会があれば、山羊料理の専門店にも行ってみたいかも。
アーサ(あおさ)入りのだし巻き卵。これはもう言うまでもなく美味しいやつ。想像したとおりの味なので驚きはありませんが、一つ一つ丁寧に調理しているのが伝わっていて、気持ち良く飲めます。
泡盛マイスターにレア銘柄を提案してもらう
2杯目は泡盛いきたいね~ということで、店員さん(おそらく泡盛マイスターだと思うw)に声掛けをし、泡盛を3種類、それぞれ違う個性のやつを飲みたいんですけど…と相談。泡盛らしい感じのがいいのと、度数は全然気にしないですというのを伝えたところ、用意してくれたのがこちらの3種類。
左から順に「にごり泡盛 海波」、地元の泡盛を愛する建築会社の方々が『究極の泡盛を作りたい』という思いから、特別に作ったという「常盤」、とある酒造で非常に出来が良かったものをこっそりと寝かせておき、従業員にも秘密にしていたものを分けてもらったという、蒸留仕立ての「崎山原酒」の3種類です。レシート貰わなかったので、どれがいくらだったのかは不明w
ちゃんとした製品として販売されている海波のラベルと違って、常盤のラベルは手作り感のあるレーザープリンタで出した感じの紙質だったり、ナンバリングが入っていたりと、一般的には出回らないものを含めて、3種類の飲み比べを楽しませていただきました。我が家の好みとしては『究極の泡盛』を目指したという「常盤」の減りが一番早かったですw
先ほどまでの料理に酒のアテを2品ほど追加。最初のビールがクーポンで無料だったことで、ドリンク代が泡盛3杯分のみだったからなのかもしれませんが、それなりに食べているはずなのに、まさかの3人で9,000円代というコスパで目ん玉飛び出ました!気分良くなってた(母が)のと、それほどの額じゃなかったので「お釣りはいらないよ~」してましたw
少し先の金曜日や週末は既に予約が埋まってるほど人気なのですが、実際に足を運んでみたことで、その理由がよく分かったような気がします。美栄橋駅からの道のりも分かりやすく、居心地の良い空間で美味しく楽しく飲めるお店です!