最初で最後になる気がするTIAT LOUNGEで簡単な朝食を取り、搭乗開始の5分ほど前にゲートへ。
今回は特典航空券でビジネスクラスを予約し、それ以上のクラス設定はないのですが何やら出発ゲートのアナウンスで自分の名前が呼ばれている…どういうこと?
搭乗前に呼び出しがあった2つの理由
インボラが起こるはずはないし、乗り継ぎがあったりするわけでもないのに何だろう?と思ってカウンターに足を運んでみたところ、今回の呼び出しには2つの理由がありました。
1つはチェックイン時に預け入れ荷物の控えを渡し忘れていたため、もう1つはチャイナエアラインで特典航空券を予約していたのが片道のみだったので、復路の航空券は手配済みかどうかの確認のためでした。
羽田空港でチャイナエアラインの地上業務を担当しているのはJALの制服を着たスタッフの方々なので話が微妙にややこしいですが、復路はJALで手配済みの旨をお伝えして問題なく事前呼び出しによる確認は完了。
そのまま優先搭乗対象者の最後尾に並ぶと、すぐに搭乗が開始となりました。
CI223のビジネスクラス
チャイナエアラインのビジネスクラスは、機材によって「プレミアムビジネスクラス」と「ビジネスクラス」の2種類に分かれています。
私が今回利用した機材は一般的なビジネスクラスのほうなので、チャイナエアラインの本気を見られたわけではないのですが…。
まずは座席から。最初は1Aが予約できていたのですが、何だか気恥ずかしいので逆サイドの1Kで指定。
優先搭乗でビジネスクラスのシートに座る方は少なく、隣の方はこれから来るのかなとササっと撮ったシート写真ですが、結局は不在だったので焦る必要もなかったというw
ビジネスクラス全体がガラガラってわけでもなかったんですが、これは隣席ブロックというものなのでしょうか…。*1
シートの操作ボタンはこんな様子。光の加減でかなり図解が分かりにくいかと思うのですが、実際に座っていても分かりにくく、触ってみて「あっ、こっちなのねw」と感じに何度かなってしまいました。笑
リモコンはこんな感じでコード部分がむき出しになって出ている古めのタイプ。
すごく古いなと思うほどの劣化はしていませんでしたが、まぁこんなものかというところです。
機内エンターテイメントについて
チャイナエアラインの機内エンターテイメント、日本語の公式サイトからはプログラムの内容を確認できるページに直接飛ぶことができない*2のですが、”航空会社名+Inflight+Movie"で検索したところ、「Fantasy Sky」というインフラ糸エンターテイメントガイドのサイトに辿り着きました。
復路のJALがMAGIC IVの対象機材だったため、観られる映画が非常に少ないことを確認済みで…。
TPE-KIXのJALよりもHND-TSAのチャイナエアラインのほうが新しめの大型作品が揃っているというのは予想外でした。
MCU作品、ディズニーデラックスで頑張れるところまで頑張っていましたが途中で止まってしまっていたので、今回はようやく『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』を見ました!
最新作は『エンドゲーム』が観られる状況だったので、今さらも今さらですけどねw
まだ『シビル・ウォー』も『インフィニティ・ウォー』も待ってるかと思うと先が長い。
あと最前列にすると離着陸時などにモニターを使えないため、フライト時間が短い中でもしっかり映画を観たいという時には避けないといけないですね…。
今回のAoUも諸々が収まってエピローグへ…というところで着陸態勢に入ってしまい、映像が見られずに音声だけで想像を膨らまさなければなりませんでしたw
ドリンクサービスと朝食
事前に調べていたとおり、ウェルカムドリンクはアルコールなしでジュースかお水。
とりあえずオレンジジュースにしてみました。
一口飲んでから、航空会社名がグラスに入っていることに気が付いたので、どうにか確認できるような持ち方で撮ってみたのがこの1枚ですね。
食事のメニューとワインリスト(という名のドリンクリスト)です。
こちらには何種類かのアルコールドリンクも掲載されていますが、そんなに飲みたい気持ちというわけでもなく、食事もお酒に合わせたいものではなかったので、機内ではノンアルで。
朝食は中華、洋食、和食の3種類から選ぶことができます。
中華と洋食は美味しかったという評判を聞いていたのですが、現地に着いてから台湾のごはんを色々食べるわけだし、しばらく食べられなくだろうから和食にしておくか…ということで選んでみました。
- 小鉢:辛子明太子、ほうれん草の胡麻和え、京胡麻豆腐、とびっこ、わさび、旨出し(出汁?)ゼリー、季節の野菜の炊き合せ
- 台の物:赤魚の柚庵焼、枝豆とひじきの厚焼き玉子
- ご飯、香の物、御味噌汁
旅館で出てくる朝ごはんみたいな和朝食御膳。だがしかし、先日の花香路での朝ごはんが良すぎたこともあって、それぞれ少しずつ摘まんで「もういいかな…」って感じでした。
美味しくないわけじゃない、けどお腹いっぱいで食べられないからというわけでもない。
量も小鉢の種類も多かったので、品数の少ない洋食か中華にしておけば良かったかな…というところ。
同じ路線でビジネスクラスを利用する機会はない気がしますが、もしもの時のための備忘録になればいいな。
- 季節の果物
- 中国茶
デザートはフルーツ。コーヒーか紅茶かお茶を頂けるとのことだったので、評判の良かった中国茶で。これは正解でした◎
機内から見えた夏の富士山
こちらは朝食の提供が始まる前に、機内アナウンスで今見えてますよ~と案内があった富士山の様子。
ちょうど進行方向右側に見えていたので、自席から撮ることができて良かったです。
何ならCAさんもこちらの窓に写真撮りに来てましたw こういうフランクな感じ、日本の航空会社にはないけど好きなところです。
ということで、エイジ・オブ・ウルトロンを微妙に最後まで観られないくらいのフライト時間で、台北の松山空港に到着です!