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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

【上田公演】宮崎駿原作・風間俊介出演『最貧前線』に行ってきました

横浜公演初日の次は、3週間半ほど開けて長野県・上田での公演でした。

 所謂「遠征」というやつなのですが、 現地での出来事が盛り沢山すぎるのと台湾旅行記がまだ1日分しか終わっていないので、旅行記形式ではなく、行ったお店を小出しする形式で進めたいと思います。

作品の基本情報

…については、横浜公演の時にまとめましたのでそちらを。

10/5(土)から10/13(日)までは世田谷パブリックシアターでの東京公演が開催中です。
最初の2日間の評判をTwitterで追ってみましたが、出演者のファンではなく演目に興味があって足を運んでいただいている方々からも好評で、かつ空席があるのが勿体ない!と言われているので、タイミングの合う方は是非とも当日券チャレンジや「おけぴ」などでチケットを探してみていただきたい…。

あと大和公演をダブらせてしまっている方が結構いるようで、自ら声をかけてお譲り先を探している方もよく見かけますね。
早い段階で大和公演の重複分をお譲り&東京公演のチケットと交換できて良かったです。

開演までの過ごし方

上田市交流文化芸術センターという複合施設に含まれる形のホール、サントミューゼが今回の舞台。
関ジャニ∞の47都道府県ツアーでも同じ会場を使うらしいので、後に来場予定の方のお役にたてそうな情報がお伝えできたらいいなと思います。

夜公演の開演が17:00、開場が16:15ということで長野県在住の元同僚とは14:30ごろに上田駅で合流して上田城跡などを観光。

www.ueda-cb.gr.jp

観劇後は新幹線で長野駅に戻ってから食事という予定だったので、駅に一度戻って自由席のチケットを購入してから会場に向かいました。

これ、上田城⇒上田駅⇒サントミューゼという順路だと移動ルートとしてはロスがあるので、ある程度の読みができている&終演後に新幹線を利用する前提であれば、上田駅に到着した時点で購入しておくのが正解かもしれません。

ちなみに今回の『最貧前線』については、公演終了後に長野駅方面の新幹線を利用している人は皆無でした。
なお、上田駅の中にあった、焼き鳥につけダレをして食べる立ち飲み屋さんが気になりすぎたので、開演まで30分切ってるのにうっかり入店w

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一杯だけ飲んで、早歩きでサントミューゼに到着し、トイレに寄って開演2分前くらいに着席しました。

本編の感想

今回は座席指定で自力ゲットした最前列でした!「イントレランスの祭」ぶり!
ということで感想が大塚艇長(=風間俊介)にとても偏っております。

そして中ジョッキ一杯のグレープフルーツサワーが結構濃かった*1のと前日あまり眠れなかったのが祟って、若干飛びそうになりながら座っていたことをここに懺悔します。

あと、観劇後に元同僚と半年ぶりのごはんを控えてたんで気が気じゃなかったところもなくはなかった。Youは何しに遠征に?*2
それでは、以下箇条書きでお送りします。

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  • 冒頭の艇長登場シーン、台詞を発している時よりも漁師たちを見守っている「静」の芝居がたまらなく好き。そして目の前すぎて胃が痛い。
  • 舞台の高さと艇長の持つ威厳が組み合わさった結果、とても見下されてる。そういう冷たい視線、大好物です、ありがとうございます。
  • センターブロック最前列、スクリーンへの投影はなかなか見えにくいので、これが観賞初回じゃなくて良かったなと。
  • 吉祥丸が海に出てからのシーン、船を模したセットを見上げる形になるので海の中から見上げているような感覚に包まれて面白い。
  • 嵐に見舞われるシーン、セットではなく出演者たちが自分たちで身体を揺らしながら、海の状態を表現しているわけなのに、コンディションがコンディションなのもあって酔う~!
  • ストーリーの展開が分かっていると、この状況でのあの発言はそういう意味だったんだな、と各キャラクターの心情が読み取れるのが良い。リピートして二度おいしい。
  • 初日の横浜公演で「うわ…いい芝居…」と思わせられたエピローグの大塚艇長、まさかまさかの自分の目の前が立ち位置だったので、静かに話を聞きながらも少しずつ涙が込みあがってくる様子が間近で拝見できて至極光栄…。
  • 1幕の通信室、缶詰の中身が牛肉じゃなく馬肉に。ご当地アドリブここに入るのか~!それに対する盛り上がりもまた温かい雰囲気で良かったな。
  • 結末を知っている上で、それぞれのキャラクターが持つ個性や言葉にはしていないけど思っていること、台詞にはない部分についての想像がどんどん膨らんでいく。交換で東京公演も入れることになったので、また楽しみ。
  • 「やすらぎの郷」の道パートと終戦前という時代が被るので、両方を見た風間担にしかできない楽しみ方、感じ方があると思う。

とりあえずここまで!日曜日の東京公演を観るより前の感想を脳内から引っ張り出してみました。
私とは別でチケットを取った元同僚は後方センターブロックの中央付近の席だったのですが、俳優さんたちも良かったけど、セットやプロジェクションマッピングの舞台効果が凄かった~!と言っていました。私、そのプロジェクションマッピングの良さ、まだ体感できてませんw

会場の雰囲気

建物全体が新しく、空間にゆとりのある設計で1階部分には自由に使えるフリースペースで勉強をしている学生さん?のような姿も見られました。
公演が行われたホール「サントミューゼ」は階段・エスカレーターで1つ上がった階に入口があります。

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終演後に撮影した写真なので周囲はすっかり暗くなっていますが、敷地の目の前にはアリオ上田があり、終演後は結構そちらに人が流れていたような?

www.ario-ueda.jp

駐車場の台数が1900台ということなので、公演の前後に食事をして車を停めてあるという方も多いのかもしれないですね。

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敷地内の広場はこんな感じ。
この中に大ホール、小ホール、各種スタジオ、会議室、アトリエ、美術館などの文化的施設が複合的に一つの敷地に入っているような場所です。

関ジャニ∞のツアーの時には、場内の別会場を上手に使って物販とかやるのかな?などと勝手に妄想を広げてしまいました。

今後の予定

10/6(日)と10/8(火)に東京・世田谷パブリックシアターの夜公演、10/19(土)に兵庫県立芸術文化センターの昼公演、10/27(日)に神奈川・やまと芸術文化ホールの昼公演(大千秋楽)へと足を運ぶ予定です。

回数を重ねるごとに、吉祥丸の乗組員一人一人が愛おしい家族のように思えてくる、そんな温かい空気に包まれる作品なので、お別れの日が来るのが徐々に寂しくなってきますが、最後まで『最貧前線』という船の出航から帰港までをしっかりと見届けたいと思います。

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*1:駅から会場に向かう時点で酒が回ってるのを感じたレベル

*2:ぶっちゃけ、最前列で自担堪能とデートのためかな