とんでもない暑さが毎日続く中、季節感のなさすぎる５か月ほど前のごはん振り返りをします。まだブログで紹介をできていない、ホテルニューグランドに宿泊した際の朝に利用した、横浜中華街で朝８時から営業しているお粥の有名店のお話です。
季節外れというワードとサンタと思われしオブジェの写真から始まりましたが、クリスマスの話ではありません。2023年3月中旬の土曜日に利用した際のお話です。
お店の情報
横浜中華街にある、お粥や点心の有名店です。平日は8:30から、土日は8:00から営業しているので、金曜から土曜にかけて近くのホテルに宿泊した際に利用しました。
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朝から結構な雨が降っていて、開店20分前にお店の前に着きましたが、屋根のある場所には入れずにサンタさんの少し手前くらいの位置を立ち位置にしての開店待ちでした。その後、私たちの後ろにも結構な人数が並んでいたので、天候に関係なく人気のお店だということを入店前から感じるほど。
店内の雰囲気
縦に長いお店で我々は入口に近いテーブルエリアで、端っこのL字ベンチみたいな感じの場所だったかな？朝から雨が降っていて大きな傘を使っていたので、傘を安定して置ける場所があってありがたいね～みたいなことを話していたような気がします。
どのお粥を頼むかは予め決めていたのですが、サイドメニューの点心も美味しそうだったのと、こんなに早起きしてこのお店に来る機会が今後も発生するとは考えにくい（朝はホテルでまったり派）ので、お腹に余裕があるなら！ということで点心セットもオーダーしちゃいました。
卓上には各種調味料がデフォルトで、料理の注文後に箸休めにもなるトッピングたちが運ばれてきました。2023年7月に価格改定が行われたのに伴って、ザーサイのサービス提供が終了したと記載されているので、この写真に写っている牡蠣の佃煮も同様に再度メニューとして注文するものになっているかもしれません。現在の提供内容とは異なる可能性があるので、その点はご了承ください。
オーダーしたもの
このお店で朝粥をすることを決めた段階からオーダーするぞ～と意気込んでいたのは、季節限定の牡蠣粥！土鍋に入ったお粥と、別添えのプリプリの牡蠣が運ばれてくるのですが、この牡蠣たちの美しさといったら…。
一緒に行ったあさちゃんは牡蠣が苦手なので、別のお粥を中椀かつパクチー抜きで注文していたのですが、土鍋入りのスペシャル粥はいずれも土鍋に入って１～２人前のボリュームがあるので、パクチー別添えにしてもらってプレーンな状態の土鍋のお粥をシェアして、サイドメニューから別の一品を選ぶくらいが、ボリュームとしてはちょうど良かったかもしれません。
点心２種セットは蝦蒸餃子と小籠包が２つずつ入ったもの。他のセットや点心は５種類１個ずつだったり、１つの蒸篭に入る数が奇数個だったりしたので、２人組でお粥以外も食べたい時には、この２種セットが最適解かなと思っています。
朝食なしのプランでホテルを予約し、雨にも負けずに７時台にホテルを出て開店待ちをしてでも、ここで朝粥することにして良かった～！と思えるほど、お粥も点心も美味しくて、朝から大満足できました。蒸してもプリプリでミルキーな牡蠣たち、最初はその見た目の美しさを失うのがもったいなくて、後から大事に食べたほうが…とも思ったのですが、やはり時間と共に冷めてきてしまうので、早めに＆土鍋のお粥の温度が高いうちに食べる方が、より美味しくいただけるような気がしました！
会計の際、レジの近くにこの日の牡蠣の仕入れ先が掲示されていたので撮影。岩手県大船渡市から、はるばる横浜中華街まで来てくれた子たちだったんだねぇ～。常に満席状態なのでお店はとても忙しそうでしたが、そんな中でも女将さん？が各テーブルに気を配ってくれていて、（その時には行っていた）ザーサイのお代わりを聞いて回ったり、小さな子供がいるテーブルに声をかけたりなど、こういうのも人気が出る理由なんだろうなぁと思えて、心もお腹の中もあったかくなる贅沢なモーニングの時間でした。
ちなみにですが、同じタイミングで入店した人たちのオーダー内容を聞いていた感じ、粥のオーダーはスタンダードな鶏や海老などクセの少なそうな食材のものが人気のようでした。ホルモン好きとしては、上ミノやレバーの粥なんかも本場っぽくて気になるところですが、観光で来る人が多い時間帯にはあまり出ないのかもしれません。
以上、横浜中華街の人気店「謝甜記 貮号店」で朝から贅沢すぎる牡蠣のお粥でお腹の中から満たされてきた時の思い出話でした。この時のホテル宿泊記についても、なるべく早めに更新したいと思ってます！
