松本滞在２日目。滞在していた松本ホテル花月ではチェックアウト５分前に部屋を出て（私にしては珍しいけど旅先だと思うとゆるいスケジュールｗ）、観劇前にホテルと劇場の移動経路にあるお蕎麦屋さんでランチすることに。
一般販売で２人分のチケットが取れたということもあって、１日目に引き続き松本在住の元同僚が案内してくれるので、滞在中はほとんど地図を見ることなく、移動経路はおまかせ状態だったので、再訪することがあっても駅から自力で無事に辿り着けるか怪しいですｗ 晴れて良いお天気でしたが、前夜に降った雪が残っていたので少し足元を警戒しながら移動しました。
お店の情報
今回利用したのは、蔵のような見た目と洗練されたロゴデザインなどから、一見するとお蕎麦屋さんだとは分からないような外観の「蕎麦 日より」というお店。お店の入口へは小さな階段を上がります。
11時から営業を開始しているお店なので、13時開演の舞台を観賞する前のランチをするには余裕を持って食事できるので良い感じです。店内に入ると我々が１組目だったので奥のテーブル席へ。その後も続々とお客さんが入り、自分たちの料理が提供される頃にはカウンター席も含めて、ほぼ満席になっていたかと思います。
オーダーしたもの
鴨そば、にしんと湯葉そばなど、単品のそばメニューも気になったのですが、それ以上に気になったのが「日よりランチ」のメニューに書かれていたグリーンカレー鍋の文字！前菜やデザートも付いたランチセットで、鍋として食べてからスープをつけ汁にして蕎麦を食べることもできるということで、こちらをチョイス！
まずはお蕎麦の前にグリーンカレー鍋を中心として、豆乳豆腐、そばつゆ、薬味、鍋の取り皿などがセッティングされました。カレー鍋にトッピングされている白いもしゃもしゃした子は春雨を揚げた？乾かした？もののようで、スープに浸すとちゅるんとした存在に変化するユニークな存在でした。
カレー鍋に寄ってみました。たっぷりの野菜とごろっとしたチキンが入っている熱々のお鍋。まずは小皿によそって、お鍋として楽しみます。厚揚げや白菜、サツマイモなど、普通のグリーンカレーでは珍しい素材も入っていますが、完全にアジアンというわけではない（お出汁が和風なのかなと予想）ので、意外にもマッチしていました。
こちらは元同僚オーダーのレモン鍋バージョン。店内黒板には書いていないのですが、お店の方が入店時に「辛いのが苦手な方にはレモン鍋でも提供できますよ」と案内して下さったので、２名で来店している方々の多くが別々の鍋で日よりランチを頼んでいるみたいでした。
使われている具材は概ね同じで、スープとレモンと糸唐辛子のトッピングが異なる点で、スープを少し貰ったのですがこちらもとっても美味しかった～！澄んだ塩レモンとこの後やってくる蕎麦との相性が良いというのも、新しい発見でした。
主役のお蕎麦はこちら。最初に載せた写真にもあるように、麺つゆと薬味も提供されるので、スタンダードな味わい方でも、鍋スープをつけ汁にした新しい味との出会いも、どちらも楽しめてしまうのが嬉しかったです。
デザートは黒胡麻と黒蜜のわらび餅。優しい甘さでランチを締めくくってくれました。食後はすぐにお手洗いに向かって、口腔内に生き残りがいないか確認しないとだったけどｗ 小さいながらも建物内をしっかり暖めてくれる暖炉のすぐ近くだったので、食後はポカポカに。
前夜のディナーも絶対に再訪したいのですが、こちらのお店の夜メニューとお酒も美味しそうなものばかりだったので、もはや１泊２日では足りないのでは…。１日目のランチで利用したスパイスカレーのお店は記事にできるほどの写真がないので割愛しますが、カフェ等も入れると30時間くらいの滞在中に７店舗も飲食店利用してたの、私にとっての優先順位が如実すぎて笑っちゃうなｗ（ホテルからすごく近いのに松本城ちゃんと見てない…）
松本シリーズ、ブログではもう一店舗やるかも可能性も、このままフェードアウトするもありますが、簡易的な内容で食べログだけには投稿しようかなと思っているので、気になった方はあちらでのアカウントをフォローしていただけましたら幸いです。
