2023年3月の新潟旅。駅を出て、ホテルの位置を確認してから最初に向かったのは万代シティバスセンター。レトルトやお菓子などにもなり、新潟名物の一つになった「バスセンターのカレー」を到着日の朝ごはんにしました。
時系列が逆だけど、その日のランチに訪れたラーメン屋さんはこちら。
お店の情報
バスセンターのある万代地区には新潟駅から徒歩10分ほど。近くには新潟伊勢丹や三井ショッピングパーク系列のラブラ万代などがあり、買い物や食事をする場所が非常に多く集まっています。
館内のマップなどはあまり見ることなく敷地内に入ったのですが、時間帯が早めで大体の人が同じ目的地に向かっていたこともあって、迷うことなくテレビや旅行記ブログで何度も見かけていた看板が見える場所まで辿り着きました。
利用の流れについて
近付いてみると列は二手に分かれており、左側は「そば・うどん・カレー」右側は「ラーメン」と同じエリアに異なるジャンルの2つのお店が共存しているスタイル。観光で来てる雰囲気の人たちはもれなく左に、現地の方や何度も来てる玄人っぽい人たちは右にも左にも並んでたイメージです。
列に並んでいる途中に券売機があるので、その場での飲食か持ち帰りかによって食券を購入して順番が来たらカウンターに渡すスタイルです。持ち帰りで容器を持参していない場合には、別途容器分の食券が必要になる旨が券売機に書かれているのですが、それを理解できずに持ち帰り用の食券を買ってしまう人を待っている間に何組か見かけました。
ちなみに座席は原則として立ち食いのカウンターで、回転は早いため席が見つからずに待つことはほとんどなさそうだったのですが、盛り付けがかなりお皿のふちギリギリまでたっぷりで、動線となる通路に「注文する人」「料理を受け取る人」「食べ終わった人」が行き交うこともあり、先に空いた席に大きめのバッグを置いてから購入の列に並びました。
オーダーしたもの
看板の通りにメニューの選択肢はカレー、そば、うどんの3種類が基本で、そばとうどんは予めトッピングがのったもの、また天ぷらや生卵などのトッピング単品の食券もあります。私が選んだのはミニカレーライス。ミニとはいえ、給食かな?と思ってしまうサイズのお皿で出てくるので、腹八分目に抑えておくにはちょうどいい分量!
お水は紙コップにセルフサービスで。聞いていたとおり、いや思っていた以上に「黄色いカレー」です。先ほど、運んでいる時にカレーがこぼれてしまう心配をしていたのですが、もったりめのルーなので流れてしまうことはなさそうでした。
スプーンを持ち上げてみると真っ白いごはんとのコントラストが美しい~。このお米パートに染み込むことなく、完全に別の物質として「乗っかっている」ところから、この黄色いルーの粘度が伝わるんじゃないかなと思っています。
ミニサイズでもごはんがしっかり盛られているので、朝からちゃんとお腹いっぱいになれました。新潟駅からは少し離れていますが、天気が良ければシェアサイクルを活用すればすぐだなぁ…と思いながら、あいにくの空模様でスタートした新潟旅でした。