今月下旬に東京と大阪で上演が予定されていた『坂元裕二朗読劇2020』の全公演中止が、昨日ついに発表されました。
このご時世なので、3月下旬くらいにはこうなることも覚悟していましたが、ジャニーズファミリークラブでの申し込み状況に「4月3日発送」の文字が一度出ていたので、チケットだけは手元に残るかな…と思っていましたが、その発送も幻となり。
おおおおおお pic.twitter.com/9sPqEPonar
— にあぽん (@imagicaln) 2020年4月1日
おそらく、この時点では協議中だったんだろうと思いますが、フライヤーもないので「公演が行われる予定だった」ことが、まるで形に残らないのが寂しいなぁと思っています。東京公演も大阪公演もありがたいことに全ての公演のチケットが確保できていたので、初めての全通予定だったんですけどね。致し方ない。
当初の旅程について
遠征はJALパックを福利厚生の補助で利用予定で、フライトもホテルも確保済みでしたが、コロナウイルスの感染拡大に伴うキャンセルのため、取消料免除で予約の取り消しを行うことができました。
今回の大阪公演は松下IMPホールという聞きなじみのない劇場*1だったのですが、とりあえず大阪だしということで例によって羽田～伊丹の始発で予約…するつもりでいたところ、なんと朝一番の便がすでに予定のパックでは予約不可という状況。
到着地を伊丹に設定すると最少の差額でも予約できるのが13時以降の到着便になるということで、差額なしで午前中に到着ができる羽田～関空という今まで利用したことのないルートでの往路を予定していました。
ちなみに今回は復路の予約もいつも取っている伊丹～羽田の最終便も取れなかったため、日曜日の昼公演が終わった後もダラダラせずに空港に向かい始めないといけないような旅程でした。フライトが当初の希望通りに取れなくて難航した反面、ホテルは第一希望としていた「三井ガーデンホテル 大阪淀屋橋」がすんなり取れました。なんだこの落差は。
肝心の朗読劇は土曜日が夜公演、日曜日が昼公演だったので土曜の日中と夜公演後、日曜の昼公演上演前が自由に使える時間かなぁ～と考えながら、色々と気になるスポットを調べていました。
関空着であることを逆手に取って
伊丹空港ではなく関西国際空港に到着という、いつもの大阪遠征とは違う空港に着くことをどうせなら上手いこと活用したい！そう思って調べたのが関空のアクセス情報のページ。その中に近隣エリアへのお得なアクセス情報をまとめたページがあったので、せっかくだし奈良まで足を伸ばしてみようかな、と考えていました。
その理由の一つが、遠征前日から近鉄×おジャ魔女どれみの新作劇場版『魔女見習いをさがして』のコラボ企画が行われる予定だったこと。映画の公開延期に伴い、キャンペーンも一部が延期となってしまいましたが、この告知があったことによって「奈良まで足を伸ばしてみようかな？」と思うきっかけになりました。
もう一つは西大寺で剛さんの桜の木を見ること。今年は全国的に桜の開花が早かったこともあり、4月下旬ではもうすっかり葉桜になっていたかと思いますが、せっかく春の奈良に行くのなら（ギャグじゃないよ！）と。
奈良県へは中学の修学旅行*2以来、一度も足を踏み入れていないので、また次に関空着での関西方面行きが決まった際には、自由に使える時間を調整しながら行ってみようかなぁと思っています。
大阪遠征で行きたいところ：文化編
いつも食に走ってばかりですが、偶然にもTwitterで見かけた気になる美術展が大阪・中之島にある中之島 香雪美術館で開催予定ということで、ホテルからのアクセスも悪くなく、香りの魅力にハマり始めた人間としては行くしかない！と思っていました。
中之島には『純と愛』のロケ地に行ってみようと、初めて大阪に足を踏み入れた際に行ってみたことがありますが、こんな美術館があるなんて全く知りませんでした。また、この美術館の情報に辿り着くために「大阪 香り 展示」で調べていて偶然見つけた、大阪市立科学館にも私の興味をそそる展示がいくつかある模様。
中でも4階の「宇宙とその発見」と3階の「身近に科学」のフロアは、太陽系の惑星についてや、鉱物・宝石・結晶について、においや繊維についての展示があるらしく、下手したら一日中そこで過ごしてしまうのではないかというレベル。
しかも嬉しいことに、この大阪市立科学館も中之島にあるんです！今年のバレンタインに購入した、素敵すぎる星座チョコを販売しているリーガロイヤルホテル大阪もすぐ近くにあり、今回の遠征においては中之島は絶対に外せないエリアだな～と思っていたところ、だったんですけどね。
リーガロイヤルホテル大阪のショコラブティックレクラでは、バレンタインの催事では並んでいないチョコを買おうと…って、またいつものように食の分野に話が傾いてしまいましたね。遠征時に行ってみたいと思っていたお店については、次のトピックでまとめます。
大阪遠征で行きたいところ：食事編
続いて、今回の遠征ではここで食事できたらな～と考えていたお店たちを挙げていきたいと思います。例によって2日間しかないのに、気になるお店がめちゃくちゃ多くなってしまう、いつものパターンです。
美味しそうなラーメンたち
いきなりの麺類。ランチでもいいし、公演終了後にちょっと飲んでからシメにもいいかなと思っていたところが3軒あります。
まず一つ目はスパイス麻婆麺のお店。こちらは築地にも店舗があるので、行こうと思えば日常で行けるのですが、アクセスを考えると遠征ついでに大阪で行ってみるのもありかなと。こちらは『王様のブランチ』のラーメン特集で紹介されていたことがきっかけで存在を知りました。麻婆麺の種類が豊富なのも魅力的です。
百名店2019に選出されている白湯系ラーメンのお店。ホテルから比較的近い？エリア。ただ歩くと20分前後かかるし、電車移動も便が良いわけではない。けど食べたい。
女性でも入りやすいという、ちょっとオシャレなとんこつラーメンのお店。大阪から出発したお店ですが、福岡空港のラーメン滑走路にも出店しているということで。ピリ辛の「トマとん」が気になってます。
開演前か終演後にちょっと飲みたいお店
今回リサーチしたお店の中で、最も気になっているお店が南森町のブラッスリー舵というお店。劇場最寄駅からのアクセスも良いため、公演前後の利用もありだなぁと考えていました。新規開拓したい欲が湧きまくる魅惑的なメニューがたくさん並んでいます。
「生ウニと青さ海苔の焼きたて半熟キッシュ」「鱧の炙りと生うに夏野菜のトマトジュレ」「アワビのガーリックライス」「牡蠣と菜の花のトロトロ豆乳グラタン」とか、食べたいものありすぎる。ワイン絶対進む。デートで行ってボトル開けたい。そんな雰囲気を感じます。
年末年始のKinKiコン遠征で最高の時間を過ごさせてくれた、難波グランド花月のふもとにある「酒処 さつき」も再訪したいです。ここは一人でも全然行けるし、昼から飲めるのが良き。
ホテルや移動中に楽しむ甘いものも欲しいよね
それから、東京には店舗がないお店のスイーツも買っておきたいなと。前回のKinKi遠征では日程が大晦日と元日だったことによって利用できなかったお店もあるので、今回は幅広い選択肢があるんだよな～と嬉しい悩みを抱えていたところでした。
上の記事でも紹介している大人のガトーショコラ MaJOLIEはバレンタインの催事で銀座の三越に出店した際、念願の「とろけるガトーショコラ ハイカカオ」を一本買いして、余計に熱が高まったので、季節の限定かもう一つの定番である「とろけるガトーショコラ 朝摘み京宇治抹茶」に挑戦してみたいなぁと考えていました。
また、MaJOLIEと同じくチーズタルトのパブロと同じ会社が運営しているバスクチーズケーキの専門店MAKKURO（まっくろ）も買ってみたいなと。私のバスクチーズケーキへの気持ちの入り具合はつい最近も記事にしたばかりですが、ブームが来ているからこそ様々なお店が工夫を凝らしたものを食べ比べられると思っているので、この波が賑わっているうちに少しでも多くの種類を食べてみたいと考えています。
それから、大阪での定番スイーツながらも機会を逃し続けているりくろーおじさんの店の「焼きたてチーズケーキ」も次こそ食べなくては！と思っています。年末年始は営業時間の短縮や年末年始の休業にぶつかって間に合わなかったので…。
チーズケーキのジャンルでいくと、大阪名物ではないですが前回たまたま大阪駅周辺を移動していた際に気になった観音屋の「デンマークチーズケーキ」も食べてみたいものの一つ。こちらはトースターで焼いてあつあつにして食べるものということで、現地で食べるわけにはいかなさそうですが、次回絶対に買って帰りたいものの一つです。
こんなところかな〜って挙げるだけ挙げてみたら、あんまり移動中に食べるのに向いてるスイーツなかった。そこは先述したリーガロイヤルホテル大阪のショコラブティックエクラや、うめはんの地下に行ってみて直感で買ってみるとかかなぁ。
ということで実際にはキャンセルしたので行く予定がなくなってしまいましたが、次に大阪方面に足を運ぶ際にはこの候補たちの中から、新たな出会いを導き出せたらといいなぁと思っての、行きたいスポットまとめでした。
