少年忍者のサマステ感想を書き上げた翌日の土曜から2日間、東京ドームで開催されたKinKi Kidsの25周年記念イベント『24451 ~君と僕の声~』東京公演に2日連続で入ってきました。2日とも水道橋駅の西口から出たもんだから、同じタイミングにTDCでサマパラやってるの全然知らんかった~。
大阪公演は初日の感想を単独で書いたんですが、その後あんまり時間がなくて2日目の感想記事は書けなかったので、今回は東京公演2日分をまとめてしまおうかと思います。大阪2日目はあれだよ、フロートが外周回って止まった時に歓声上げちゃった人がいて、光一さんの「つまみ出すぞ」がポロっと漏れた件が、どうしても濃すぎてなぁ。
- ステージの演出を踏まえてオペラグラスを持参
- 初日の開演前に特大燃料を撒き散らした男・三宅健
- サイリウム演出の変更について
- 最終日に追加された『Hey!みんな元気かい?』
- 歌詞を深堀りすることにハマったftr
- 最終日に感じた「天国」と「地獄」
- 目に見える形で「愛」を持参したくなったので
ステージの演出を踏まえてオペラグラスを持参
ここ数年、会場入りするまで座席が分からないタイプの公演(舞台・コンサート問わず)に行く際、あえてオペラグラスを持って行かないと、なんかいい感じの席が用意されるというジンクスが私の中で成立していたので、いつぞや購入したVixenのオペラグラスを暫く持ち出していないという日々が続いておりました。
が、今回のライブイベントではステージ上にKinKi Kidsが着用した(現在、後輩の衣装として渡っているものを含む)衣装がJr.マンションの如く並ぶという演出?セット構成?であることが判明したので、これはどこの席になってもオペラグラス持っとくべきじゃん!ということで、物が多すぎて魔窟と化している自室の中から、どうにか掘り起こして持参しました。
初日はアリーナ後ろ寄り、2日目は2階席だったので、結果的に両日ともあって良かった!特に初日は埋もれて本人たちの姿を肉眼ではあまり確認できない状況だったのと、規制退場を待っている間に歴代の衣装たちを眺めながら過ごせたので、大活躍でした。
初日の開演前に特大燃料を撒き散らした男・三宅健
美しすぎる永遠のアイドルこと、三宅 健くんのInstagramは皆さまフォローされてるでしょうか?通常の投稿よりもストーリーズの更新がメインに使われている感がある、こちらのアカウントなのですが、『8/6(土)16:45~ 都内某所でインスタライブします』的な予告があったので、勝手に「もしかしてもしかする?いや、でも健くんなら本当にあり得ちゃうんじゃ?光一くん、剛くんとかとコラボしたいとか言ってたもんな?いや、でも夢見すぎかな…」みたいなことを薄っすらと想像してはいました。想像は。
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いやいやいやいや!!!!!本当に!!!!!やってくれちゃったよ、この人は!!!!※アーカイブは8/13(土)23:59まで公開
ちょうど着席して落ち着いて、「そういえば、健くんインスタライブするとか言ってたから、念のため見ておこうかな~」くらいのテンションでアプリ立ち上げて、ピンクの丸が付いてるアイコンをタップしたらですよ??黒髪美中年と銀髪美中年の2ショットだよ!!!!声こそ出さなかったけど、一緒に入ってるお友達と共に秒で混乱したよねw そして幸いにもお友達が有線のイヤホンを持っていたので、片耳借りて一緒に観賞。
何か話したいことがあったようですが、途中で電波が悪く途切れ途切れになってしまっていたらしく、後半は慌ただしく光一くん楽屋⇒剛くん楽屋へと移動して、元同級生ペアの仲睦まじさとW投げキスを見せつけ、僅か5分間の出来事とは思えない、とんでもない濃度の時間を我々に共有してくれました。
何ならKinKi Kidsというメンバー間であっても、あの距離感で並ぶということが貴重なので、ただでさえ人見知りなftrにあの距離感で一緒にいて受け入れられる三宅健のパーソナルスペースのおかしさ(褒めてるよ!)が、画面越しに伝わってくるインスタライブでした。近くの席に座ってる方々にも気付いてほしくて、ちょっと画面を掲げて後ろの席の人にも気付いてもらえるようにしながら見てたよw
アーカイブ残すことも配信終了時に伝えてくれるあたり、さすがは健くんでした。帰ってから見直したけど、V6のメンバーに向けての「愛」とは少し違った「想い」が垣間見えたような気がして、とっても楽しかったです。初日のMCではそんな乱入を経て、Kissミスについて剛さんが「三宅健も好きなこの曲は~」って紹介してましたね。その発言を(見てないので)知らない光一さんも「健、この曲好きなんだ~、俺も好き~」と。直前に健くんが突入したインスタライブに出たことについては、どちらも触れなかったあたり、とてもKinKiらしかったです。
サイリウム演出の変更について
7月中旬に開催された京セラドーム公演から3週間後の開催だった、東京ドーム公演。まず最も分かりやすかったのは、配布されるサイリウムが立派になったことです。大阪公演の初日は細いものが1本、2日目は3本と配られましたが、どうしても1本あたりの発光力が弱々しく、荷物の中に入れているうちに折れて発光し始めてしまうなどのパターンもあって、想像していた「虹のライン」とは違うかな…とは思っていて。3本でもダメだったし、東京では一度に5本とか配られるかな?みたいな想像はしていたのですが、まさかサイリウムそのものがランクアップしているとは思ってもおらずw
上が大阪で配られたもの、下が東京で配られたもの、という感じです。発光の強さが全然違うし、ペンライトにはない黄色やオレンジ、緑などの光が加わったことによって、ドーム全体が色鮮やかに染まって本当に美しい光景でした。あと、この時のカラフルな観客席の様子が、剛くんの体調を考慮して「うちわやペンライトの使用はお控えください」というお知らせありで開催された、2017~2018年の『KinKi Kids -KinKi Kids Concert 20.2.21 ~Everything happens for a reason~』における、真っ暗な観客席というシチュエーションと対になるような光景だったのにも、心の奥にじわっと来るものがありました。
最終日に追加された『Hey!みんな元気かい?』
大阪公演は新譜のリリース前であり、LOVE LOVE最終回の前でもあったので、もしかしたら通常盤のカップリング曲である『HEART』が追加されたりとかする?いや、でもKinKiはセトリ変えたりしなさそうだな~と思いながら迎えた最終日。『たよりにしてまっせ』の後に、「会場に来られない人たちにも何かを届けたいと思い、Youtubeチャンネル用に東京ドームで1曲収録しよう(ニュアンス)ということで…」と会場全体のクラップから始まる『Hey!みんな元気かい?』が歌われることに!
イメージ的には、このオリジナルライブ版の全だきみたいな、アコースティックな導入から始まるアレンジで、すごく大きな会場なのに「一つになってる」感じがした、温かい時間でした。会場に来られない理由があるが故に、そもそもKinKiとの気持ち的な距離自体が離れてしまっている方もいらっしゃるかと思います。毎回、配信ができるかというと通常のコンサートとは違った予算や人員やスケジュールを取らなければならないという意味でも、難しい部分があるはずなので…。ライブ配信がないこと=会場に来られない人のことを考えていない、というわけではないことが、この日に収録が行われたことを通して、一人でも多くの人に伝わってくれるといいなぁと感じながら、手拍子の一部として参加させてもらった次第です。
歌詞を深堀りすることにハマったftr
大阪公演に引き続き、『FRIENDS』の<僕は誰だろう 君は誰だろう それは関係なくて 同じ大空の下 今 君と生きていく>で「結局、最後の君って誰なん!?」とか、『薄荷キャンディー』の<飴玉持ってないかな? これが最後なの 白い歯舌見せて微笑う>で「どんなやり取りで、どんな顔してるのか」とか、今回のセトリに入っている定番名曲たちの歌詞をやたらと深堀りすることにハマっていた印象がある、KinKiの2人。
東京公演2日目には新たに『Kissからはじまるミステリー』における<君の背中を密かに尾行した>から、謎の尾行ムーブを薔薇太のスタンバイ中にノリでやってみたら、余計な体力使っちゃって回復するためにMC引き延ばす光一さん(と、それを察して延ばしてることをマイクにのせちゃう剛くん)が見られたりもしましたw
個人的にはこの流れ、今後は絶対に正しい回答が出てくるはずである自分たちの作詩曲について掘り下げてほしいなと思ってます。香水好きとして、やっぱり<あなたと同じ香水>はどういう系統の香りと解釈するのが正解なのかを!知りたいのだ!あるいはグッズ化お願いしますよ!あ、そして最終日に思いついてた「白い歯 舌見せて微笑う選手権」(事務所内で見つけた後輩を捕まえて、その人が解釈する表情をやってもらう企画をYoutubeでやっちゃう?という話)を、絶対に実現してほしいです!誰も断れないだろうから、パワハラ扱いされない程度で…w
最終日に感じた「天国」と「地獄」
前述したYoutube用の楽曲収録や、よりカラフルでBメロの振付も少しずつ固まってきた『Amazing Love』、4日間の中で最も安定感のあった『Midnight Rain』に、どんな表情なのか?論に一つの区切りがついたからなのか、最も気持ち良さそうに歌っていたように感じた『薄荷キャンディー』など、全公演を通して考えられていた演出やセトリの良さが感じられた気がした、東京公演2日目。『Hey!~』での手拍子は、ズレるのは当たり前だから気にせず叩いて~みたいな煽りが入ったりもして、KinKiのことが好きなお客さんが集まった場所だからこその一体感があって、自分自身も幸せで、2人も良い表情をしてるな~と思って過ごしていたのですが、最後の最後に『Amazing Love』の曲終わりで噴出した銀テープ*1を、自席から立ち上がって拾いに走っている人の様子が、2階席からもよく見えたし、ステージ上からもかなり目立っていたようで、光一さんから「銀テープ拾いに動いた人はそのままつまみ出されて下さい」と苦言が呈されたほどでした。
私は今回が銀テが飛ぶドームを初めて2階席から見るので、キラキラと漂ってるのを目で追っていたため、モニターに映し出されていたという表情は見られなかったのですが、レポを読んでいるとすごく悲しみや呆れのようなものが感じられる様子だったとか、1階席スタンドで後方から前方に移動してスタッフさんに声掛けした(しかも、まだ曲終わりのご挨拶とかの最中…)人がいたりしたみたいで、あの幸せな気持ちで一つになっていた空気を一気にぶち壊せるモンスターが紛れ込んでいたのかと思うと、悔しくて悲しくて、最後の最後にやるせない思いを抱いてしまいました…。
目に見える形で「愛」を持参したくなったので
東京の初日、ドーム前で各々がこだわりのコーディネートや思い出の品と一緒に記念撮影してるのを見かけて、私も何かやりたくなった結果、連れて行ったのがこちら!Living with KinKi Kids*2のショッパーをイッピ袋の如くアレンジしたものを持参してみました。
イッピ袋の全盛期はコレクションするばかりで切り抜くなんてもっての外だったんですが、会社の先輩から大量にファイリングした切り抜きを頂いたばかりだったので、素材が山のように!ダブっていたものや文字のないページで裏面が不要なものから、ポップアップのテーマに合う雰囲気&サイズのものを選んでレイアウトするのはかなり楽しかったです。笑
裏面と側面の写真は撮り直したものを後日追加しようと思っているので、今日のところは一旦この1枚だけ貼っておきます。
最後の最後に残念な気持ちに包まれてモヤモヤしたところもありましたが、アリーナに入った日は自然落下してきた銀テにも恵まれ、更にスタッフの方からブロック端の方に託された銀テの束を周りに託していくプリント配り的な優しさに満ちた時間も味わえているので、フィナーレ部分だけは1日目の記憶を2日目の分として上書きしておいて、あとは今回のライブの円盤化と終演後のメッセージとご本人の口からも予告された冬のドームコンで、またftrに会える時間を迎えられることを良い子で待っていたいと思います。