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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

クリスマスの2夜をKinKi Kidsと共に『24451 ~The Story of Us~』東京公演の感想

否応なしに街が華やぐクリスマス、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?私はというと、現在ジャニーズ事務所で活動しているグループの中でも「クリスマスなんていらないくらい」とメンバー自ら作詩し、歌ってしまっている『クリスマスに対して特別な気持ちなさそう』なグループと言っても過言ではないのでは?と思える、KinKi Kidsの東京ドーム公演に入っていました!

KinKi Kids 24451 ~The Story of Us~

事前の期待を何もしていなかったからこそ、思ってたよりもずっとずっと「特別な12/24と12/25」を過ごすことができたのと、相変わらず事務所のクリスマス企画を全て友達の誕生日祝いの時間にする、どこぞの人*1よりも全然ファンのこと思ってくれてる!!!KinKiちゃんありがとう♡ってなりました!!!←

※楽曲やMCのタイミングを見出しにしているので、目次の時点でセトリのネタバレになってしまっています。演出等についても触れていますので、読み進めていただく場合にはご注意下さい。

チケットと入場について

1日目の12/24(土)は40ゲートから入場して、2階スタンド1塁側センター寄り、後列の後列(後ろから数えた方が早そうなくらいw)。2日目の12/25(日)は40ゲートから入場して、2階スタンド3塁側の最もセンター寄りなスカイテラス席があるゾーンの上のブロックで、両日ともに通路側の席でした。多少のズレはあるものの、ほぼ左右対称みたいな位置だったので、位置によって見えやすさが異なる演出は、両日でどちらもしっかり見えた印象です。

セトリ含めて感想あれこれ

01.The Story of Us

客電が落ち、今回はどんなオープニングなのかな~?と思っていると、いきなり新曲のイントロ!しかもftrの姿が見えない状態で歌が始まり、ステージ中央の大きなスクリーンが開くのは2番に入るタイミングという、なかなかの焦らしプレイでスタートです。

ステージ中央の立体機構の上に立つftrと、ステージの左右に並んだストリングスとバンドメンバーという安定の編成で、その後ろにあるパノラミックなスクリーンに海や宇宙のような壮大な雰囲気の背景が映し出されるので、「なるほど、これが25周年CMのキャンペーンの時によく言っていた『壮大な曲』のイメージなのか」と、噛み締めながら聴いていました。そう、2日のオープニングMCを聞く、その前までは…w

02.硝子の少年

イントロで「メリークリスマス!」的な本気なのかふざけてるのか分からない感じの軽い挨拶を挟んだ上での「硝子の少年」です。リリース前の最新曲からデビュー曲が連続しても、至って違和感が生まれないところがKinKiのKinKiらしさというか、何歳になっても歌える素晴らしいデビュー曲を頂いたグループらしさというか。

夏に開催された25周年イベントの『24451 ~君と僕の声~』ではKissミス→硝子→ジェロマという山下達郎さんによる提供曲を3曲続けて披露の流れだったのですが、今回のコンサートでは、まさかの、オリジナルの振付ありバージョンで…。ふ、震えが…。

正直、この時の『LOVE LOVE あいしてる』でガッツリ踊るftrを見たら、こんなにガッツリ踊ってるの見せられたら、今後の歌番組とかでダンスなしバージョンが続いても何も言えねえよな~と思っていたので、冬コンで振付ありを披露してもらえるなんて、ご褒美すぎるんじゃ…。やっぱりどうしても「僕の心は~(トントン)」のところ、凝視しちゃうんですよね、何年経っても。

03.スワンソング

11月に放送された『今日は一日"KinKi Kids"三昧』においても、見事にベスト5入りを果たし、特に冬になると聴きたくなる楽曲として根強い人気を誇る「スワンソング」が3曲目に。

こちらも振付あり&お互いが向き合って歌う演出ありだったので、心の中でヒャ~!!!と叫びながらも、一心不乱にペンライトを振っていました。

04.愛のかたまり

もう来た!てっきり、軽めに「”クリスマスなんていらないくらい"なんてのをこんな日に歌っちゃいますけど~」みたいな話を挟んでから歌うんじゃないかと思ってたのに!←

クリスマスイブとクリスマスの当日に生で聴く「愛のかたまり」は、なんかもう格別でしたね。

05.薄荷キャンディー

夏に歌詞の深読みで拗らせまくった「薄荷キャンディー」、MCやる前に来た!と思ったら、この後のMCで初日に本人からも「色々弄った後だと歌いにくいけど、今日は気持ちよく歌えた」といった感じの発言があったので、おそらく意図的にここに入れたものと思われる。

しかし、そこまでして歌いたかったんか?とは思うので、夏の盛り上がり回収用なのでは?と、勝手に思っていますw 忙しいからそんな暇はなさそうだけど、カウコンの合間に後輩ちゃんたちの楽屋に乗り込んで「白い歯 舌見せて 微笑う」選手権やりてぇ~!みたいな話もしてました。忙しすぎて厳しいと思うので、ジャにのみたいに定点カメラ置いといて、参加した人は1人1つ参加賞で差し入れ持ってっていい、みたいにしておくのが良いのではないでしょうかね。なにわ男子あたり、もれなく釣れると思いますよw

MC①

初日にここのMCで何の話してたのか全て吹っ飛ぶくらいには、2日目のこのパートが盛り上がりすぎましたw

どういう状況だったかを再現するにあたり、元々のMCの立ち位置でやるだけではなく、ステージ機構も含めて実際の状況を再現したがるKidsに爆笑w しかも、剛くん歌い出すとしれっとバンド&ストリングスの皆さんが伴奏始めちゃうし、光ちゃんもそれに乗っかって床見ながらの歌唱をまんま再現してくれるしw

年明けに発売される曲だし、これから歌番組とかでも歌うだろうに、この日に入ってた人たちは今後これ聴くたびに情景を思い出してしまう呪いにかかってしまったことと思います。光一画伯、インスタのストーリーズに自分で手書きしたその情景をアップしたりしちゃうしね!ちなみに、私は気に入りすぎてそれをLINEのアイコンにしました!←

06.欲望のレイン

個人的に、今回のセトリで最大のサプライズだったのが!!!こちら!!!欲レ!!!!ド直球に始まるんじゃなくて、お着換えのためのOverture的なのを挟んでたから、余計にサプライズ感が強くて。突然の欲レは永遠のFour Tops担に刺激的すぎでした…。

好きな曲なのにしばらく聴いてなかったからなんだけど、そういえばこの曲にも『すずしげに そこにいた君は 今夜ちがうパフューム』という歌詞があるので、「硝子の少年」「愛のかたまり」と共に『香りセンサーに敏感な人が登場するKinKi Kidsの楽曲』シリーズに仲間入りさせないとなぁ…と気付いてしまいました。笑

「欲望のレイン」はFour Tops担としても特別なんですが、大好きな『デジモンアドベンチャー』の挿入歌である「brave heart」を歌っている宮崎歩さんが作曲している曲で、とある年のデジモンイベントに参加した後、友達とアフターでご飯したお店が出演者の方々の打ち上げ会場だったため、偶然出くわした宮崎さんに「欲望のレイン、大好きです!」とお伝えできた&サインを頂けたという思い出もあって、一段と大切な存在の1曲なのです。初日はこのターンが終わった後のMCで、光一さんが「まだバックにKAT-TUNがついてたくらいの頃ぶりじゃない?」と振り返るくらいには、本人たちにとっても懐かしい楽曲のようです。

07.Time

CDジャケットのアクスタという謎の試みにおける、「これアクスタにされてもちょっとなぁ~」枠の一員である「Time」さん。いや、正直言えばどのCDジャケットも「これアクスタにされてもな~」ですけどね!?

リリースは夏というか初夏だけど、何となく冬のイメージ強いのは冬コンの印象が強いから?

荘厳すぎる「Time」が公式Youtubeで公開されている世界線、贅沢が過ぎますね。

08.lOve in the Φ

Timeからの繋がりで、このターンの曲の構成はメジャー楽曲が多かった夏と比べると、ヲタク向けな流れだなぁと感じるなど。ペンラ芸できるの久しぶりで楽しかったし、これもダンスありでアザマス!!!となっておりました。

MC②

この後、冬っぽい曲やるよ~の流れなので本来なら冬っぽい話をするべき箇所なのですが、そうも単純にその流れにならないのがKinKiなわけで。初日に歌番組(日テレと言ってたのでベストアーティストのことだと思われる)の時に、剛くんが遭遇した後輩各位とのエピソードはここだったかな?

このパートだったかどうだか怪しいところですが、初日に名前が出たのは菊池風磨、佐藤勝利、ふぉ~ゆ~、ジェシー、(カイトとしか言われてなかったけど恐らくは)松倉海斗、安田章大あたりだったかと思います。ヤスくんの不憫トークと、名前は出たけどその後の内容に登場しなかった勝利の存在が気になりましたわw あと、サイズ合わなくても剛くんの服を欲しがるジェシーが、シンプルにヲタクのソレすぎて、会場内みんな心の中で「wwwww」ってなってたと思われる。笑

剛さんの衣装のポケットがフェイクで、実際は手を入れると太もも触ることになっちゃう状態なのを、どさくさに紛れて自ら確認しに行く光一さんが見られたのはこのパートでしたね。2日目にはちゃんとポケットになっていて、とても残念そうにしておりました。ヲタクの気持ちに寄り添いすぎてるw

09.Harmony of December/10.銀色暗号/11.高純度romance

ハモデ→銀色暗号は冬のイメージあるけど、この流れで来るとは思ってなかった&ライブでは初披露なのに両日共に特に触れられてなかった気がする高純度がちょっと不憫に思えてしまったターンw 今回は上手下手からそれぞれ別々のフロートで外周を回ります。2日目のMCでスタッフの方から言われたと話してたけど、上から見てるとフロートの接近に合わせてペンラの色を変えてる感じが分かるのが面白かったなぁと思いながら見てた節もあり。

銀色暗号が始まるタイミングあたりで一度フロートが止まるのですが、初日は光一さんフロートが、2日目は剛くんフロートが目の前みたいな状況だったので、オペラグラスの力を借りて、少しだけftrの存在を近くに感じることができました。冒頭からのダンス然り、別々のフロートでの移動然り、時折挟んでいた特攻然り、体調面への配慮はしながらも少しずつコンサートでの演出の幅を広げることに挑戦してくれているのも感じられましたね。

しかし今年の元日コンで、「銀色暗号を聴くと別の曲の旋律が聴こえてくる呪詛」をかけた園田さんの罪は重いw そしてクリスマスプレゼントなYoutubeオリジナルライブバージョンの銀色暗号をアップしてくれるのに、そんなこと匂わせる告知が一切なかったの、KinKi Kidsすぎて大好きw

12.KANZAI BOYA/13.KinKi Kids forever English ver.

そんなしっとり高純度romanceからの、予想外すぎるKANZAI BOYAですw シングル化されてからライブでやるのは初めてですよね。2019年の冬コンでは企画モノ扱いだったのが、本気でシングルになって歌番組でも披露して、って感じだったのですっかり聴き馴染んでしまいましたが、改めて生で聴くとアガるなぁとw

そして、恒例の早着替えジャニーさんをやる光一さんが、そのままの状態でKinKi Kids foreverに行く流れw ジャニーさんスタイルでのEnglish ver.だったから、それっぽく歌うのかな?と思いきや、初日は普通→2日目は剛さんもジャニーさんに変身して、Wジャニーで小ボケ挟みつつ、歌も途中の一部分だけジャニーさん風にするスタイルでした。笑 「剛くん、ジャニーさんになるの初めてだよね!」と喜々とした表情で仰ってた光一さんですが、シングル化した時にあれこれ撮ったことをもうお忘れか?w

MC③

初日はジャニーさんのまま歌い始めちゃう光一さんに、「イントロで脱げばええやん?ジャニーさんとKinKi Kids forever歌っちゃった」とツッコミ入れてた剛さんと、それに対して「剛くんはメリーさんやれば?眼鏡ちょっと尖らせてさ…」と攻めに攻めた、KinKiにしか許されないであろう世界を繰り広げていましたw

14.シンデレラクリスマス

おふざけしてからの、クリスマスイブとクリスマスの当日に聴くシンクリ!絶対に聴けると思ってたけど、照れ隠しなのかこの1曲をMCで挟む構成だったの、なんか可愛かった。笑

ステージのセットが緑と赤になるのと、パノラマスクリーンに色んな都市の夜景を詰め合わせたみたいな背景が映し出されていたのが、ベタといえばベタだけど、クリスマスの夜であることを実感できるという点では、すごくじんわり来ました。クリスマスの

MC④

初日はシンクリの歌詞「線路に耳あてて 君の鼓動聴こう」をほじくってました。これは前の文脈考えたら、恋人が乗った電車が去った後に線路に響く振動を相手の鼓動だと思って…ということなんだと思いますが、まぁ状況としては超危険行為だし、どれだけ人目につかない駅や線路だからといって、そんなことしてる人を見かけたら通報したくなるとは思います。笑

クリスマスに関する話が大して膨らまず、(建さんイジりの回収、ここのターンだったw)ギター持って少し高い所に上がっていった剛さんと、赤いロングのジャケットを羽織ってダンサーさんもスタンバイした時点で、会場の殆どが(あ、次は「薔薇と太陽」なんだね)と察したわけですが、夏に続いてここの曲紹介でボケまくるツヨチちゃん!

初日は「5×9=63」やら「ハラミとサンチュ」*2やら「白米と沢庵」やらで、2日目は「パンとバター」「マントヒヒ」「なんと19,800円!」と、この1曲の紹介だけで死ぬほど遊び倒してましたw 剛さん、クリスマスイブの夜、寝る前に一生懸命考えててくれたらしいですよ、可愛いすぎるぜ…。

15.薔薇と太陽/16.Secret Code

そんなこんなで始まる直前までおふざけしてても、曲が始まるとバチコーン!とキメてくるのがKinKiの最高なところ!知ってる!何度聴いても、そして席がどこでも「命の白のシャルドネ」の振付はオペラグラス使って凝視しちゃうよね!からのSecret Codeと演奏が気持ち良い曲が続いていきました。

17.Kissからはじまるミステリー/18.愛されるより愛したい/19.雨のMelody

なんか夏と同じく懐かし曲続きますね~、でもダンスありだから別物として楽しませていただいておりますね~と思ってた中、突然の雨メロまで入ってきて鳥肌!!!!いや、だって欲レも雨メロも大好きだけど、これが令和の冬コンに2曲とも一緒にセトリに入ってくるなんて、全く予想できなくて…。

建前上、隣の人と会話する程度の声出しはOKとされていましたが、Kissミスでのコールは全体的に控えめ*3な感じでした。この適度な感じが本人たちにも伝わっていたから、初日の後半に最大級のお褒めの言葉が頂けたのか??な??最後に銀テ降ってきた時の態度でそれも台無しになったけどな!

20.Anniversary

なんか移動してるなぁと思ったら左右のモニター前に分かれてリフターで上がってた!初日は光一さんが真正面、2日目は剛さんがほぼ正面でバランスよく拝めて本当にありがたかった…。2人の後ろが縦長のモニターなわけですが、キラキラした演出*4にそれぞれが手書きで書き起こした歌詞が、曲に合わせて縦書きで現れては消え…。

「Anniversary」は周年に聴いても、そうじゃないタイミングに聴いても、やっぱり『何気ない今日と云う日が ボクらの記念日』という歌詞が秀逸すぎて、いつでも特別な存在に感じます。しかも、最後の最後に「これもしかして日替わりな感じ?!」な手書きメッセージも映し出されるので、余計にじわじわ。光一さんのメッセージは、2日目にして早くも元日分まで予想されてしまってる感ありますけど、それもまた良しw

21.Amazing Love

ラストは今回もアメラブ!Bメロの振り付けの正解が今も何となくふんわりしてるし、スクリーンに映る誘導と自分の周りのペンライトの動きが左右逆で、初日はめちゃくちゃ戸惑った!

最後のla la laは手拍子してた気がするけど、そこはまだ確立されてないのかな?という感じのまばらさに思えましたし、2日目も特に変化なしだったので、やるならやるで揃ってた方が気持ち良いのになぁという感じ。

初日は曲終わりに合わせて銀テが飛んでアウトロ追加しながらご挨拶とかバンド紹介だったけど、その流れだと聞いてない人いっぱいいるから…と本人の口から解説された上でのftrの退場まで銀テのタイミングをずらしてきたの、KinKi Kidsを感じられて最高でした。

カウコンは当たらず、制作開放のお知らせも音沙汰なくなので、12/27時点ではこれが2022年ラストの現場。今年は3か月ごとに現場振り返りをしてきたので、このコンサートも含めて最終四半期の振り返りを年内にやりたいところです。が、毎年恒例の「風間俊介とディズニー」の2022年版もやりたいしで、時間が足りるかどうかは怪しいところ…。

仕事納めてからの期間、やる気なくなったり自宅PCの調子が悪かったりした場合には、今回が2022年の最後の更新になる可能性もあるので、今日の記事を最後まで読んでくださった方には、先に1年の御礼を申し上げておきます!今年もマイペースすぎる私のブログにお付き合いいただき、ありがとうございました!

*1:俳優班における優先度1位の自担:風間俊介の意

*2:サンチェはあの辺で見てるよ!とかブッ込んできた光一さんも愛おしいw

*3:でも何となくマスクの下でフーフー言ってそうな雰囲気

*4:お付き合いの長いフォロワーさんが「ビールに溺れてる」って言ってたのツボすぎてw