先週、久しぶりにセブンスイーツアンバサダーのクーポンが配布されたのでチェックしてみると、「ピエール・エルメ シグネチャー エクレア マンゴーキャラメル」と「ピエール・エルメ シグネチャー カップケーキ マンゴー」の2つのスイーツを対象としたクーポンがそれぞれ配信されていました。
いずれも定価300円以上という、コンビニスイーツとしては高級路線のものですが、金土日に配信される、おにぎり無料クーポンを使うついでがあったので、気になっていたエクレアから試しに購入してみたのでした。
ピエール・エルメ シグネチャーについて
詳しい商品説明を見ていたところ、このスイーツも該当する「ピエール・エルメ シグネチャー」というシリーズについての解説PDFへのリンクが貼られていたので、その中から一部を抜粋して、どのような括りのものなのかをご紹介します。
前半のフィクション部分はさておき、後半のブランドコンセプト部分を読んでみたところ、"パティスリー界のピカソ"とも称されるフランスのパティシエ、ピエール・エルメ氏がセブンイレブンのために考案したレシピで、日常にちょっとした幸せをお届けする、というのが「ピエール・エルメ シグネチャー」の根幹にあるとのこと。
来日のたびに各地を巡っているというエルメ氏が、フランスにはない「コンビニエンスストア」という業態に興味を持ち、そんないつでも行くことができて、どこにでもあるコンビニで「ちょっとした幸せ」をお届けできるようにということから生まれたシリーズとのことです。
クオリティの高さにコンビニで買ったことを忘れさせられる
近年のコンビニスイーツは各社が凌ぎを削っているだけのことあって、どこもクオリティが高いというのを分かっていたつもりでしたが、日常生活において300円以上のコンビニスイーツを買うということが滅多にないので、なかなか新鮮な気持ちでした。自分にご褒美あげなきゃ！みたいな機会だと、大抵デパ地下に足が向いてしまうもので…。
ということで外袋から出してみた状態がこちら。深めの紙皿にエクレアが鎮座している状態なので、売り場に並んでいる袋の見た目よりも2～3回りほどのサイズ感をイメージしてもらったほうが良いかと思います。手前に写っている部分、少しキャラメルクリームが箱に付いてしまいました。
自宅から徒歩1分以内の最寄りのセブンを利用したのですが、自転車だったしレジ袋を貰わずに手持ちのバッグの中に入れたので、こうなってしまう要因が色々とありすぎるので何も言えません。できるだけ綺麗な状態で持ち帰りたい場合は手にそのまま持っての移動が良いかもしれません。いや、これ本当に大真面目に。
ほろ苦いキャラメルクリームは大人の味
紙皿からマゼランズのお皿に移してみました。あえて横に倒してキャラメルクリームがよく見えるように。私が食べたものは反対側にマンゴー果肉が並んでいるような感じになっていたので、この置き方をしてもお皿にクリームが付くことはありませんでした。
今回のエクレア、パッケージからもネーミングからもマンゴーが主役なんだろうと思っていたのですが、正直なところ今作のほろ苦いキャラメルが最っ高に好みだったので、マンゴーなしでも大丈夫だよ？と思ってしまいました。いや、使われているマンゴーはちゃんと甘くてフレッシュで美味しいんですよ！でも、大人な苦みのキャラメルが好きすぎるんじゃ～！
さて、生地。蓋になっているほうは粉糖がほどよくまぶされており、品のあるしっとり感。サクサクではないけれど、ベチャベチャというわけでもない、絶妙な水分でコンビニに袋詰めされた状態で売っているとは思えない本格っぷりでした。
よりマンゴーを感じたいならカップケーキ？
今回の2商品をどちらも食べた方々の声によると、マンゴーらしい味わいを楽しみたいのであれば、カップケーキのほうが良いかもという意見を多く見かけました。「ピエール・エルメ シグネチャー カップケーキ マンゴー」はマンゴー果肉、ムース、ジュレ、クリームブリュレの層から成り立っているとのことで、濃厚なマンゴーの味を最初から最後まで楽しめそうな印象です。
こちらもセブンスイーツアンバサダーのクーポンが配信されているので、月末のご褒美などと何かに理由をつけて買ってしまいそうな気がしてなりません。今年の夏があまり暑くならなそうなこともあって、チョコミント活動がどうも捗らないので他ジャンルを少しずつつまみ食いして紹介する傾向になりそうな気がします。
