6月中のクチコミ投稿でJALマイル加算を狙うぞシリーズ、まだまだ続きます。今回はホテル内にあるベーカリーとペイストリーのお店で、朝から生クリームたっぷりのマリトッツォをいただいた話を。
「札幌 マリトッツォ」のキーワードで検索した際に、一番上に出てきたのが今回訪れた『札幌グランドホテル』内にある「ザ・ベーカリー&ペイストリー」でした。
お店の情報
北海道庁の赤レンガ庁舎からほど近い場所にあり、伝統と歴史を感じさせる佇まいの札幌グランドホテル。ホテルの東館1階にあり、パンやケーキの他にもホテルのオリジナルグッズや「白い恋人」などの北海道土産としておなじみの商品も販売しています。
入口は異なるようですが、隣接するスターバックスコーヒーと共用で利用できるイートインコーナーもあり、このお店で買ったパンとスタバのコーヒーでゆっくり過ごしているような方々の姿も見られました。正面の玄関から入ったら左手方面に進んでいくと東館に辿り着きます。
館内に足を踏み入れた瞬間にいい香りがしていたし、開業から現在に至るまでの歴史を振り返ることのできる紹介ページが存在していることからも、伝統と誇りのあるホテルなんだなぁというのを感じられます。それでいて、近くに赤れんがテラスのような商業ビルもあり、身近に感じられやすい親しみやすさがありそうで羨ましいかぎりです。
店内の雰囲気
大きく3つのエリアに分かれていて、ベーカリーのコーナー、ホテルグッズやお土産などが並んだコーナー、レジカウンターと冷蔵のペイストリーショーケースが一つになっているコーナーで構成されています。
買い物後、東館側の出口から出てみると建物の外側はこんなアーガイル柄のようなデコレーションがされていました。このガラス張りの一面から見えるのはベーカリーのコーナーですね。常温で並んでいるものもあれば、冷蔵ケースに入っているものもあります。最初はこの冷蔵ケースにマリトッツォかな?と思ったのですが、ケーキなどと一緒にペイストリーのショーケース内にずらっと並んでいました。
オーダーしたもの
ショーケース内に並んだマリトッツォたち中から、私が選んだのは「バナナ&キャラメル」!商品紹介のページで事前にチェックしていたのですが、掲載されている写真よりも実物のほうがボリュームがあるという、イメージと現物の良い意味での差が激しいですw
ということで、ど~ん!直下にホテル公式サイトに掲載されている、4種類のマリトッツォの写真を貼ってみたので、ちょっと見比べていただけませんか?今年の5月に登場した最新作の抹茶のマリトッツォはこれくらいの高さの写真なんですが、初期の3種類は実際に購入したものの2/3くらいの厚みに見えるんですよね。想像以上のサイズでほんの一瞬だけ躊躇したのは秘密です。笑
ブリオッシュ生地には北海道産の小麦を使っています。同封されていた説明書きをあまりよく読まずに、お部屋でコーヒーを煎れてから大胆にかぶりついたのですが、少し常温に戻してブリオッシュを柔らかくしてからがオススメの食べ方なんだとか。
上のブリオッシュだけをトーストするなんて技もあるみたいです。その食べ方は今度お家に持ち帰れるマリトッツォと出会った時に実践してみたいと思います。
こうやって少し上から撮った写真だと、あまり高さが分からないんですが、実物を目の前にするとどうしたってあおって撮りたくなるくらいには、立派に「そびえ立つ」という言葉が似合う、大迫力のマリトッツォです。
他の種類と並んでいる時ほど違いが目に見えにくいのですが、生クリーム部分はキャラメルペーストが混ぜ込まれているキャラメルクリーム、表面のキャラメリゼされているバナナとは別に、中にはフレッシュなバナナが隠れているので、4種類の中では最も朝ごはん向き(?)なんじゃないかと勝手に思っています。ほら、朝バナナの習慣ってあるじゃないですか!ね?
これだけクリームがパンパンに詰まっていると、もちろんかぶりついた時に左右にはみ出てきて、その部分が落ちてしまわないようにクリームを舐めて…みたいな感じになるのは避けられません。なので、一人きりか気が置けない関係性の人と一緒の時じゃないと食べるのを躊躇してしまいそうですが、とっておきのご褒美としてまた体験してみたい贅沢な一品でした。ちなみにボリュームはあるものの、軽く仕立てられているクリームなので、一人で1つ食べられましたよ!もちろん個人差あるとは思いますが、参考までに…。
ザ・ベーカリー&ペイストリー (パン / 大通駅、さっぽろ駅(札幌市営)、西4丁目駅)
テイクアウト総合点★★★★☆ 4.0