所要でお台場へ。拠点は台場駅で、アクアシティお台場のラーメン国技館まで足を伸ばすかどうか考えていたのですが、ダイバーシティ東京プラザで土日祝日にグルメショップのポイントアップを行っている＆アパレルやファッショングッズの一部店舗でポイントアップキャンペーンが行われている期間が重なっていたので、こちらへ赴くことに。
BIZOUX日本橋で二度目の買い物をするタイミングで作った、三井ショッピングパークのクレジットカード、何かと使えるお店の対象範囲が広いのでかなりお世話になっています。今回はカード特典でドリンクサービスのあるお店から、ランチのお店を選んでみました。
お店の情報
ダイバーシティ東京プラザ６階の真ん中あたりにある、鶏料理の専門店。ランチでは親子丼と焼き鳥丼、鶏だしのラーメンなどを提供しているとのこと。親子丼は自分で作れなくもないので普段ならスルーしがちなのですが「山椒親子丼」の文字に完全に心惹かれてしまいました。
この広域地図で見ても、どこだよ！って感じですよね。とりあえず、どこのエレベーター／エスカレーターで上がったとしても、全体の真ん中くらいのところまで行くことになるので、「こっちの出入り口から行ったら真逆側にあった！」というような体力の浪費をすることはないと思います。
店内の雰囲気
入口は横開きで外から店内の様子が伺えるのは入口扉の部分だけ。私が利用した際の入店率は８～９割ほど。土日に１人で利用する人が少ないのか、入口で人数告げたら「い、１名ですか？」と聞き返されました。後ろに誰か見えてたのかな？
案内されたのはカウンター席。昨今の状況から２名ごとにアクリル板…と思ったら、ちゃんとカウンターの端に一人用に区切られてる席ある～！ということで荷物は隣の席ではなく自分が座る椅子の背もたれにかけておきました。カウンターの他にテーブル席もあり、ベビーカーを畳まずに利用できるくらいの動線が確保されていました。
こちらは卓上の調味料たち。左から黒山椒、胡椒、七味の３種類でした。卓上に山椒置いてるのか～と思ったのですが、山椒親子丼で使われているのはぶどう山椒だったので、同じものというわけではありませんでした。黒山椒はうっかり大量にかけてしまっても、痺れが止まらなくなるみたいな大惨事にはならないです。
オーダーしたもの
注文したのは店頭のランチメニュー一覧の中で思わず目が留まった「山椒親子丼」と三井ショッピングパークのアプリ特典で選べるソフトドリンクをオーダー。このドリンクサービス、アルコール提供をしていればビールも頼めるらしいんですよ…ぐぬぅ…。今回はぶどう酢のスカッシュ的なものをお願いしました。スタンダードなジュースやウーロン茶などもあります。
こちらが山椒親子丼（スープ、香の物付き）税込1,400円です。商業施設内ということもあって、なかなかに強気な価格設定。提供される際には丼の蓋が閉まった状態で運ばれてくるのですが、蓋を開けた時の第一印象が！強い！
というのも、蓋を開けた瞬間にいわゆる「卵黄」の色として連想するより濃いめの、プリッとした艶々でオレンジ色の卵黄が中央にドドン！と構えているから。スープと香の物は残念感が否めませんが、主役の親子丼には期待して良さそう！そして『山椒親子丼』ということで、スタンダードな『究極の親子丼』と異なり、葱が散らされている＆ぶどう山椒がたっぷりかけられています。
丼全体はこんな感じ。作り置きなどはせずに、注文が入ってから厨房で手を動かしているようでした。焼き鳥丼も都度焼いてるのかな？目の前がカウンターでしたが、中の様子までは伺えませんでした。あとオーダーのほとんどが親子丼だったしｗ でも香ばしい良い香りがしてたのと、提供までのスピードが早いのが好印象でした。
食べ終わってレジに向かう際、出入り口側の壁にフジテレビの春ドラマと何本かのレギュラー番組のミニポスターが貼られていることに気が付き、その中には『VS魂』もあったのですが、あいにくそのポスター前の席を利用されているお客さんがいらっしゃったので、写真は撮り損ねました…。
商業ビルに入ってるのに加え、ブランド鶏である「東京しゃも」を使っていることを考えると、こういう価格帯になるのかなぁとも思うのですが、やはりあの付け合わせのレベルで1,400円はないかなぁ。親子丼ではないけど、「江戸路」の焼き鳥丼が1,100円であれだけのクオリティだったことを考えると尚更。
あまり多くはないかもしれないけど、お台場周辺で働く人たちは平日のランチ大変そう…と余計な心配までしてしまいました。
鶏味座 ダイバーシティ東京プラザ店 （ラーメン / 台場駅、東京テレポート駅、東京国際クルーズターミナル駅）
昼総合点★★☆☆☆ 2.9
