お昼時に利用を検討していたお店の中で、土日祝もランチ営業しているスケジュールがありがたかったのが、今回紹介する「海さくら蝦夷海」さん。メニューの偵察も兼ねてインスタなどでもチェックしていたのですが、美味しい食事だけではなく、とても楽しそうに働かれているスタッフの方々に元気をもらったランチになりました。
お店の情報
ランチタイムは海鮮丼、ディナータイムは海の幸はもちろん野菜やラムなども含め、北海道といえばの素材をあれこれ楽しめる海鮮居酒屋さんです。大通駅からは徒歩３分ほどの距離で、以前マリトッツォを紹介したベーカリー＆ペストリーが入っている札幌グランドホテルからもすぐの場所にあります。
外観を撮り忘れてしまいましたが同じビルの１階に「すき屋」が入っているのと、すぐ隣が「大通ビッセ」という、きのとやのカフェなどが入った大きな建物なので、迷わず辿り着くことができる分かりやすい場所だと思います。
店内の雰囲気
階段を上がり入店すると、とっっっっても元気な女将がお出迎え。一人客でも明るくお迎えしてくれて嬉しい気持ちになります。好きな席を選んでOK、４名席で荷物置いちゃっても大丈夫とのことだったので、お気持ちに甘えて広めのテーブル席へ。
入口側の通りに面した窓には大漁旗がカーテンのように掛けられているので外は見えませんが、それでも外からの光でかなり明るく感じました。お水はセルフサービスです。
ランチで提供している海鮮丼の種類がかなり多いので、事前にある程度の候補は考えていたつもりだったのですが、いざ一覧を目の前にすると悩んでしまう～！サーモン、雲丹は絶対食べたい、いくらはどっちでもいい、蟹はなくてもいい…とわがままなことを考えながら何度かメニューを見返した結果、おすすめの「宝石盛り」をオプション追加でランク上げしちゃおう！ということに。
オーダーしたもの
ということで、悩んだ末に選んだ「宝石盛り 松（いくら・うに付き）」がこちらです。「松」で追加したいくらと雲丹は別皿に、またデフォルトの生卵も別の器に盛られています。トレイの上が大混雑だ～！
丼そのものは少し大きめのお茶碗ぐらいなんですが、宝石盛りは高さがすごいのです！なので、左側のお皿に少しずつ移しながら食べていくと安全に食べ進められます。なのでお箸とは別にスプーンが添えられているのですね。あと大判の海苔もあるので、手巻き風にしてもOK。
そうだった、トングも付いてた。ということですごい高さですが、一人で美味しく完食させていただきました。宝石盛り、バラちらしのごとく様々な素材を楽しめるので、私のように悩んで決められない人にはとってもおすすめです！次の機会があったら、禁断のTKGもいいなぁ…。
最後はおすすめの食べ方に則って、少し残しておいた具材にセルフサービスコーナーで出汁をかけてシメ！このセルフコーナー、お出汁やお冷の他に調味料やトッピングになるものも置いてあって、私はお店の方も気に入っているという山椒とあられを追加したアレンジにしてみました。
帰り際も女将にとても明るく見送っていただけて、お腹がいっぱいになるだけじゃなく、元気も沢山分けていただいたとても楽しいランチタイムでした。こちらも再訪したいお店なので、やっぱり札幌へは何度行っても時間と胃の容量が足りなさそうです。
海さくら蝦夷海 （魚介・海鮮料理 / 大通駅、西４丁目駅、さっぽろ駅（札幌市営））
昼総合点★★★★☆ 4.2
