朝6時前から羽田空港のサクララウンジで飲み始めたのを皮切りに、新千歳での朝ごはん、時計台近くで寿司ランチ、六花亭のアイスや再訪必須のプリンに羊の麻婆豆腐、早めのシメパフェ…と非常に濃い時間を過ごした1日目でしたが、次に紹介するお店で初日を〆ます。
向かったのは、事前にお店を調べていた中で21時以降にオーダー可能な「〆のお鮨」がお得で美味しそう！と気になっていた、すすきの中心部にある「三海の華」というお店です。
お店の情報
大型の海鮮居酒屋が入っている、富士会館ビルの3階に入っているこちらのお店。エレベーター内のご案内を見ると、この建物内の複数フロアが「グランド居酒屋富士」の客席になっているようでした。そんな賑やかそうな建物の3階でエレベーターを降りると、そんなグループ店舗のイメージとは一線を画す、落ち着いた雰囲気の入口が。
飛び込みだったので、入れるかどうか少し心配していましたが、ありがたいことにカウンター席に案内していただけました。サッポロパーフェクトクラシックもパーフェクトエビスも飲める店なんですって！
オーダーしたもの
注文するものは事前に決めてありました。それは、このお店に足を運んでみようと思った最大の理由である、5貫＋あら汁で980円という驚愕の「〆のお鮨セット」です。
最初にクチコミでその情報を知った時は目を疑いました！しかも、その5貫はおまかせではなく、全部を自分で選ぶことができるという嬉しすぎる内容。21:00～22:30*1という限られた時間内ではありますが、とてつもない内容じゃないですか？
選べるお鮨はというと…
鮪、鯖、蛸、鮭、北寄、帆立、海老、玉子、巻物…から3貫！
雲丹、大トロ、ズワイ蟹、鮑…から2貫！というラインナップ！何じゃそりゃ！
おすすめメニューを見てみると、真タチのポン酢がある～！そして単品のメニューに八角がいたので、お昼に食べられなかった雪辱を晴らそうということで、〆鮨セットを2人分とタチポンと八角2貫をオーダーしてみました。ドリンクは同行者がサッポロクラシックパーフェクト、私はおすすめの日本酒3種飲み比べセット。
お通しは3種類。真ん中の茄子の煮びたしがやさしい味付けで沁みたな～。日本酒は3種それぞれの違いをしっかり味わえた、のですが、どれがどれだったのかは記憶にありませんｗ 食事と一緒に味わうには冬花火、お酒だけで米の味を楽しむのであれば流輝って感じだったかな？（適当）
一日の終わりにふさわしいフィナーレ
さて、そんなお通しを楽しんでいたところに残念なお知らせ。なんとタチも八角もこの日は終わってしまったとのこと。残念なことに、今回の旅で八角は最後までお目にかかれずに終了してしまいました。タチは2日目で何とか…。
しかし、この盛り合わせが目の前に現れたら、そんなちょっとした残念さは吹き飛んでしまいました！これで980円ですよ？どう考えてもおかしいでしょ？
私が選んだのは、大トロ、サーモン、北寄貝、帆立、雲丹の5貫です。ランチでは貝に行かなかったので、ここぞとばかりにｗ
お値段はリーズナブルですが、味は本格的！カウンター席ということもあって、自分たちの元にやってくるであろうお寿司たちが握られているのを見ている時間もまた良し、という感じでした。
お会計時、レジ横の水槽から何だか視線を感じるな～と思ったら、とってもチャーミングなヒラメちゃん。女将さん曰く、あまりに人懐っこすぎて情が湧いてしまったため、この子はペットとしてみんなに可愛がられるようになったそうです。写真なので伝わりにくいかもしれないですが、本当に人懐こくて可愛かった～！近付くとひょこっと顔を上げて愛嬌を振りまくんですもん。
この子と再会してみたいし、次は他のメニューも色々と気になる「三海の華」には、また札幌に訪れる機会があれば再訪してみたいと思います。
真の締め括りは部屋に戻ってから…
そんな安くて美味しいお寿司でフィニッシュした…と思ったのですが、ホテルに戻る途中についついセイコーマートを発見し、お土産になりそうなものの下見も兼ねて入って見よう～となったところ、ついついうっかり部屋飲み用のものたちも買ってしまい。
PB商品のミントハイボールは、人工的ではない爽やかなミントの風味が感じられるハイボールで焼き鳥との相性抜群！そして最後に北海道産のチーズを使ったクリーミーなチーズアイス、という名前からして罪深い感じのセコマオリジナル商品で真のシメとなったのでした。2日目は札幌在住のフォロワーさんと初めましての朝活からスタートです！
三海の華 （魚介・海鮮料理 / すすきの駅（市営）、すすきの駅（市電）、狸小路駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.8
*1:営業時間によっても提供時間が変わるかもしれません
