道新ホールでの『坂元裕二朗読劇2021』ソワレを終えて向かったお店。マチネに続き、カテコでうちわ出してる人がいるのが目に入ってしまい、それがMasakiさんのものだというところまで確認できてしまい、朗読劇本編を終えて頭の中で色んなことが漂っている心地良い余韻がぐちゃぐちゃにかき乱されるという、散々な状態で向かったお店です。コンディション悪いにも程があるな、このシチュエーション。
お店の情報
日曜定休のお店だったため、マチネとソワレの間に利用するか、ソワレ後に滑り込むかの2択でした。狭間の時間は別のお店を利用することになったので、終演後はまずここを目指してみて、ダメだったら他を当たってみるつもりで向かいました。
お店はすすきの交差点の角にある第2グリーンビルの1階。建物の外側からはお店の入口は見えないので、ここで合ってるのかな?と不安に思いつつも、館内の廊下を進んでいくと酒屋と居酒屋の間に発見。無事に辿り着くことができました。
店内の雰囲気
カウンターのみで9席ほどのこじんまりしたお店。先客もお一人様が1組という状況だったので、まだ店内での飲食が可能かどうかを確認してから(店内利用が終わってたらテイクアウトでお願いするつもりだったため)入店。カウンターの一番奥を利用させていただきました。
札幌と那覇にお店を構えている、こちらのグループ。北海道と沖縄の素材をお互いに直送して揃えているということで、日本の最北端と最南端の味を一度に楽しめるユニークなお店を運営しています。札幌市に2店舗、那覇市にも2店舗ということでバランスも良いみたいですね。
メニューはお寿司だけではなく、天ぷらなども。カウンターの後ろにその日入っているネタや素材などが黒板(ホワイトボードだったかも?)に書かれていたので、通常メニューと日替わりメニューを一通りチェックして、気になるものをオーダーしていきました。ちなみにアルコール提供可能時間以降の入店だったので、ドリンクはさんぴん茶です。
オーダーしたもの
あんまり具体的なメニュー名で覚えていない上、写真を見直しても何だったんだっけ…という感じですが、とりあえずいつものような感じで貼るだけ貼っておきます。あと1巻目は写真忘れましたが八角をいただきました。ここ数回、根室花まるで振られまくっていた八角にようやく出会えたのが嬉しくて、撮らずに食べたという展開だったわけです。
こちらは貝からオーダーし始めたので、「貝がお好きだったら…」とおすすめしていただいた3貫セットの『貝三昧』。つぶ貝、帆立、北寄貝かな?お寿司は白身魚と貝類が好きなのですが、どれが何というのをちゃんと覚えないまま美味しくいただいているので毎度あまり学習しません。これ、私のジャニーズJr.の嗜み方と完全に一致してるな…。
続いては天ぷらメニューからアスパラ、逸品メニューからまぐろの白子。アスパラはこの時期の北海道だし!と頼んでみたものの、至って普通でした。自分で選んで買って帰ったもののほうが、太くて味も濃く、旬を楽しめる感じがしたかなぁ。
マグロの白子は初挑戦だったのですが、スモークされていて塩やレモンで味変しながら美味しくいただきました。お酒なしではありますが、さんぴん茶でなかなか良い感じに飲んでる気分になれました。旨味があるからかな?
最後はヒメマスの握り。貝が好きならシャコもお好きなのでは?と薦めていただきましたが、数日前に小樽で利用したお寿司屋さんで美味しかったネタたち(雲丹など)とは被らないように、これまでに出会ったことがない気がしたヒメマスさんで〆てみたのでした。
この一貫が卓上に運ばれたくらいのタイミングで、2人組くらいのお客さんが入店したため、食事中はほぼ一人で貸切状態だったため、あらためて朗読劇の世界を反芻しながら、この後お部屋で何を飲むかを考えたりしていました。女性1人でも立ち寄りやすい雰囲気だったので、また機会があれば別邸も含めて利用を検討したいお店です。
立喰い処 ちょこっと寿し (寿司 / すすきの駅(市営)、すすきの駅(市電)、狸小路駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.2