アリオ川口での『麒麟がくる』展で、無事にブラインド仕様のキャストビジュアルポストカードで自担を引けたことが確定したので、予め調べておいた中から、川口駅から徒歩3～4分ほどの距離にある担々麺のお店に行ってみることに。
アリオに向かう前に、セブンイレブンの週末クーポンを使いたくて少し寄り道をしたので、その際に九段下店に何度もお世話になったことがある「雲林坊」の支店があるのにも気が付いてしまいましたが、せっかく来たのだから…と初志貫徹。
もう一軒、西川口で担々麺が有名なお店も候補に考えていたのですが、日が暮れていても15分歩くのはちょっとな…という感じの湿度だったので、近場のこちらに。私が店頭に着いたのが20時ちょっと前くらいだったかと思います。
お店の情報
川口駅周辺で評判の良い麺類のお店をリサーチしていて見つけました。汁あり・汁なしとかいうレベルじゃなく、色々な担々麺を取り揃えているというのがどうしても気になりまして。
私が到着した時点では、写真で自転車が停まっているところに1組のカップルが順番待ち中。食券を買ってから待つタイプでもなさそうだったので、そのまま後ろについて順番待ち。写真付きで紹介されているメニューを眺めながら、何を注文するか思いを廻らせていました。
オーダーしたもの
他では見かけたことのない「沖縄ソーキ担々麺」もかなり気になったのですが、大きな餃子がとても美味しそうだったのと、ドアの所にあった「冷やし中華／冷やし担々麺」の貼り紙が気になったため、餃子3つと冷やし担々麺、そして風間家康を自引きできたお祝いとして、シークワーサーサワーを注文しました。
注文した品が全部揃ってこんな感じ！餃子の迫力がすごいので、肉が盛られたタイプの担々麺にしなかったのは正解だったなと、この時点で実感。そういえば、ソーキ担々麺といい、シークワーサーサワーといい、今さらですが沖縄要素がちらほらいますね？
冷やし担々麺にクローズアップ。パリパリの揚げワンタン的なやつの下に、カイワレ、キュウリ、蒸し鶏がいます。このままだとパリパリが口の中に刺さるので、崩してからよく混ぜ合わせます。そういえば、他のメニューには辛さのレベル表示があった気がするけど、このメニューについては特に書いてなかったし聞かれもしなかったなぁ…と思いながら。
そんなことを思いながら食べ始めてみると、あれ？私がオーダーしたの冷やし担々麺で合ってたよね？となるくらいに、具材などがほとんど一般的な冷やし中華なのでは？ということに気が付きます。でも、確かによく見ると胡麻をベースにしたタレはちょっと赤いのが見えるし、並んでいた時に続いて隣りにお邪魔することになってしまったカップルのお兄さんが同じものを食べているけど、かなり辛そうな反応をしている。ということはつまり、冷やし担々麺であることに間違いはなさそう。
確かに、濃厚な胡麻の担々麺を冷やしで作ったものと考えれば辻褄は合う。だがしかし、辛シビ大好きで刺激が欲しくて担々麺を食べるタイプの女としては、せっかく季節のものを頼んだのに担々麺を食べてる気がしない！！！ということで、卓上を確認。
左から順に、香醋、胡椒、酢、辣油、醤油の順で並んでいました。この中で辛さを足すことができるのは…辣油だけですね。ちなみに餃子は酢胡椒で食べました！大正解でした！…ということで、冷やし担々麺*1に辣油を追加したものの、ほんの僅かに味が変わったものの、辛さとしては変化なし…。
初めてなのだから、冒険せずにスタンダードなメニュー*2でお店のベーシックを知るところから始めればよかったなぁ、と思ってしまったのでした。辛そうなメニューは辛そうだったからこそ、自分の選択ミスが悲しいです…。
次に行く機会は…あるのか？
『麒麟がくる』展の展示内容が変わったバージョンが開催されるなどの機会がなければ、再訪する理由もないかとは思うのですが、寒くなってから「今までに食べたことのないタイプの担々麺が食べたい！」となった時には、デフォルトで5辛だという「沖縄ソーキ担々麺」にあらためて向き合ってみたいなと思っています。早くて何か月後になることやら、という感じではありますが、評判の良いパティスリーも近くにあるようだったので、次のタイミングまでにあれこれリサーチを深めておきたいなという次第です。
