imagical pleajous

世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

【大森】祝日ランチタイムに駆け込みで「Homemade Ramen 青麦」

劇場版『美少女戦士セーラームーン Eternal 後編』の舞台挨拶ライブビューイング付き上映を観に行った日のことなので、軽く1か月以上前のお話です。公開初日だった2021年2月11日は木曜日で、T・ジョイ系列のシネコンならムビチケを買うよりもお安く観賞できるということで、いつもはTOHOシネマズ派の私が珍しく品川で午前中から映画を観たりなどしまして。

上映後、家を出る時に身に着けていたはずのLiquemのイヤリングが座席の下などを含めて両耳ともどこにも見当たらず、絶望しながら駅へと向かっていたわけですが、このまま真っ直ぐ家に帰るのはしんどすぎる…ということで、いい機会だし寄ってみるか~と大森の気になっていたお店へ。

お店の情報

大森駅から大井町方面に向かうエリアにありながらも、2017年から3年連続で食べログの百名店に選出され、ミシュランガイドでもビブグルマンに認定されている「Homemade Ramen 麦苗」の姉妹店が、今回訪れたお店。

Homemade Ramen 青麦

駅からは少し離れており、周囲には教会や大型スーパーや集合住宅などが並んでいて、お店の存在を事前に知っていなければ、偶然通りかかって見つけた…なんてこともなさそうなところにあります。

並びがあれば別のお店にしようかとも思っていましたが、運良くそのまま入店することができました。店頭の写真は食事を終えてから、昼営業が終了してから撮ったものなので、メニューが置いてある台には「お昼の営業は終了しました」的なご案内が乗せられていたように思います。

店内の雰囲気

ドアを開けると左手に券売機。L字型のカウンター席で奥にはお手洗いもあります。ダメだった時の保険にするお店は考えていたのに、いざとなったら入店した場合に頼むものを決めていなかったので、今回はお店のスタンダードである「らあめん清濁」を。

Homemade Ramen 青麦の店内

案内されたのはカウンターL字部分のちょうど角のところ。私の後に入店する人がおらずに昼の営業時間が終了したので、横に並んでいた方々が退店した後に撮ってみました。カウンターとスツールはどちらも高め。映画館でグッズを買ってちょっと荷物が多かったので、一部は膝の上に置いた状態で食べることにしました。

オーダーしたもの

初めてのお店なので店内の雰囲気などに注視しながら待っていると、オーダーした「らあめん清濁」が着丼。お店の解説によれば<動物系と魚介系を長時間煮込み、こってりとあっさりの中間、「こっさり」した味わいで太麺>なのが「清濁」とのこと。

Homemade Ramen 青麦「らぁめん清濁」

ということでこちら。私が選ぶラーメンには珍しいスープの色合い。トッピングはチャーシューと葱と海苔です。食べログに投稿されている写真を見ると、海苔が12時の方向の状態にして撮ってる人が多いみたいだな~。

あっさりとこってりの間「こっさり」というスープをまずは一口。うん、なるほど。確かに「こってり」でもなく「あっさり」でもない、何とも表現の難しいところなのには全面的に同意。とはいえ、とっても好きな味!というわけでもないので、心の揺さぶられ度はこの時点では低め。

Homemade Ramen 青麦の「らぁめん清濁」

…だったんですが、グッと心を掴まれたのがこちらの自家製麺。いわゆるスタンダードな黄色い中太の中華めんかと思いきや、見た目はそんな雰囲気なのに食感やコシが全然違う!ラーメンを食べた時の感想として、これまでに出てきたことがない「モチモチでちゅるんちゅるん」みたいな不思議な感覚でした。

ムラなく火が入ったチャーシューはとろける柔らかさ。あまり温めすぎないように、器の縁に避難させてからゆっくり楽しませていただきました。そして最初こそピンと来ていなかったものの、このスープは麺と一緒に味わってこそ本領発揮なのだな!?と感じるように。むむ…奥が深い。

総合的な印象としては「めちゃくちゃ好きな味というわけではないけど、他の店にはない美味しさがある」という感じ。もう一種類の茶葉と出汁のスープで味わう「らぁめん清澄」や限定麺も気になる*1ので、また機会を見つけて再訪してみたいと思います。

 

ホームメイド ラーメン 青麦ラーメン / 大森海岸駅大森駅平和島駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

*1:3月中旬の現在は「味噌もつにらぁ」とか絶対美味しいじゃん??