KinKiの25周年ライブイベント、東京公演の感想も無事に書き終えたので*1、大阪公演の際に泊まったホテルの振り返りをしてみます。
2021年の光一さんソロコン『PLAYFUL』は大阪城ホールでの開催だったので、今回の京セラドームでの公演にあたっては、異なるエリアでホテル探しをすることに。以前、2019-2020の年越しを京セラで迎え、翌日の元日公演も含めた2daysをした時は、相方さんが京セラドームから徒歩圏内のバケーションレンタル的な一室を見つけて手配してくれていたので、私が大阪でのドームコンのためにホテルを探すのは今回が初めてでした。
ホテルソビアルなんば大国町の基本情報
2020年1月下旬にオープンしたという、ホテルソビアルなんば大国町。聞きなじみのないホテル名称だったので調べてみたところ、大阪と奈良で6つのホテルを展開している観光事業部門の他、物流や不動産事業も行っている企業によって運営されているようでした。
ホテルソビアルというブランドは、今回紹介する「なんば大国町」と「大阪 ドーム前」という2か所が営業中(2022年8月現在)です。ドーム前の方、京セラからの帰りに外観が見えて、この立地はめちゃくちゃ強いな!と思ったのですが、なんば大国町はドーム以外の場所へのアクセスも良いので、どちらも良さがあると思います。
大阪メトロ御堂筋線/四つ橋線「大国町駅」の6号出口(エレベーター)より徒歩1分、JR大阪環状線/関西本線「今宮駅」より徒歩7分、南海電鉄南海本線「今宮戎」駅より徒歩約7分という立地です。
地図で見た感じ、新今宮駅からでもそんなに変わらないかな?と思ったのですが、大きな国道を渡るのに歩道橋を使ったり、駅の出口が複数あったりするので、JRを使ってのアクセスだったら断然、今宮駅での下車をオススメします。
今回も大阪までは羽田~伊丹の空路を使ったので、伊丹空港から天王寺駅までのバスを利用して、そこからJRに乗り換えるというルートを活用しました。梅田までモノレールや阪急、バスを使ったルートで出る方法もあるにはありますが、降りてからの乗り換えを考えると、全ての荷物を持った状態であることも踏まえて、なるべく楽ができる方がいいなと思っての、天王寺行きバスを活用です。これで新今宮じゃなく今宮駅で下車してたら、もう少し楽だったかもしれないな…。
ホテルソビアルなんば大国町 ツインBの客室
予約は一休.comから禁煙ツインのお部屋を。3連休の土日だったので、大阪での開催が発表された時点で当落の結果を待たずに、キャンセル可能なプランで早めに予約していました。朝食付き*2、大浴場あり、最寄り駅から1分という立地ながら、タイムセールだったこともあり、1人1泊5,500円でお釣りが来るお手頃プライスでした!
窓は片面のみですが、廊下の突き当たりにある角部屋?端部屋?でした。ワンフロアがコンパクトなので、エレベーターを降りてからの移動も短くて良かったのと、付近の客室の音が気になることもなく、快適に過ごせました。客室の広さは19㎡です。
ベッドサイドからテレビ側を見た状態。テーブルや椅子が壁際に置かれ、テレビ台や幅を取るクローゼットがこの位置にないので、コンパクトな部屋でも動線となる空間が確保されている印象です。プラズマクラスターの空気清浄機はデフォルトで設置済み。
大浴場があるため客室はシャワーのみでバスタブなしですが、トイレは独立しています。使わなかったけど、この写真だとシャワーヘッドが掛かってそうな場所になくて、どこにあるんだ?感。シャンプーやボディソープは備え付けられていますが、ボディスポンジが必要な場合はロビー階のアメニティバーから持ってくる形式です。
シャワールーム手前にある脱衣所を兼ねた洗面所です。ここでは使わなかったけど、ドライヤーはPanasonicの小さめのやつ。大浴場には同じものとダイソンのドライヤーが同じ数だけありました。毛量そんなに多くない髪の短い人、小さい方でもどうにかなるだろ…と思いながら、ドライヤーの順番待ちをしたのがこちらのホテルでの大浴場での思い出です。写真を撮り忘れた&暑いので使っていませんが、ドア開けてすぐの場所に冷蔵庫とポットやカップなどが用意された棚があって、ポットはさりげなくデロンギでした。良きかな◎
ウェスカムサービスも整っているロビーの様子
ホテル情報を比較している際、こういうのがあるのは嬉しいな~と候補の中でも優位になる判断基準にもなったのが、ロビーでのウェルカムドリンクやウェルカムスナックの存在。まだ比較的新しいホテルということもあって、検索してみても情報が少なく、現地に行ってみるまでどんなものか分からない、未知な出会いにドキドキする感じではありましたが、思っていた以上に寛げる空間が用意されていて、便利に活用させてもらいました。
こちらは朝食会場のある2階から、ロビーへと繋がっている階段を降りる途中に踊り場から撮った写真。手前が入口で奥にフロントがあります。この時間帯は一部が下げられていましたが、紺とピンクの1人掛けソファが並んでいる横の台に、アイスティーやちょっとしたお菓子を自由に持っていけるように用意されていました。
また、右上の丸いハイテーブルが置かれている近くにはコーヒーマシンもあり、氷の準備もあるためアイスコーヒーもホットコーヒーもお好みで味わうことが可能でした。丸テーブルの部分にはプロジェクションマッピングでユニークな映像が投影されていたり、近くの棚には周辺のお店情報などがまとめられたお手製マップなども。
標準のチェックアウト時刻が10:00とかなり早めなのですが、それに合わせて早めに身支度をしていたことで、朝の時点では何をするのか全く決まっていなかったにも関わらず、開店前に中崎町の大好きなお店に到着し、ギリギリで1巡目に入って美味しいかき氷を味わうことができたので、チェックアウト日を有効活用する予定であれば、早めの時刻に設定されているのも悪くないなと感じたりも。
ちなみに、先ほどの写真を撮った踊り場の部分は、ちょっとした中2階のようなスペースがあり、テーブルと椅子が置かれているのでここでも寛ぐことが可能でした。また、後編を更新する際に詳しく書こうと思っていますが、ホテルの目の前から関東方面への高速バスが出発するため、チェックアウト日にバスを利用する場合は、ロビーでの待機も可能とのことが確認できたので、バス乗車前にお手洗いや荷物の整理を安心して済ませられるのも嬉しいポイントでした。
後半の記事では、ホテル近くにある津卸売市場から仕入れた新鮮な食材を使ったメニューが自慢の朝食についても紹介したいと思っています。