ザ・ペニンシュラ東京、宿泊記の続きです。チェックアウトが遅いプランでの宿泊だと、朝ごはんを遅めにとってランチはスキップするパターンが多い私たち。
今回も例によってという感じでしたが、せっかくなので地下1階に入っている「ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ」でケーキを買って、お部屋でティータイムを楽しもうということに。朝食後に足を運んだところ、まだ開店準備中だったので、あさちゃんがちょっとお出かけするタイミングに合わせて、オープンして20~30分後くらいに再び向かいました。
お部屋からのアクセス
フロントを抜けた先にある宿泊フロア用のエレベーターは最下階がロビーフロアなので、エレベーターを乗り換えるor緩やかな螺旋のような階段を1階分降りる必要があります。この地下1階へ行けるエレベーターはいわゆるビジター用で、宴会場やスパ&フィットネスの受付があるフロアにもアクセス可能です。
私はジムへ行く準備をした上でブティック&カフェに行ったので、あさちゃんを一時お見送りした後はエレベーターでそのままフィットネスの受付へ向かいました。
ガラス張りの厨房とブティックの様子
エレベーターでも階段でも、地下1階に降りたからといって突然お店が現れるわけではありません。まず、我々が目にするのはガラス張りの厨房の中でケーキのデコレーションをしたり、生地作りを行っているパティシエやパティシエールの方々の姿。小さなお子さんはもちろん、我々のような大人たちにとっても可愛らしいデザートが作られていく様子が見られることで、とてもワクワクとした気持ちになります。
そういえば、香港ディズニーランドリゾート内でも最も新しいエクスプローラーズロッジというホテル内のケーキ販売をしているレストランでも、厨房の様子が見られるような構造になっていたな~。肝心のガラス張りになった部分の写真はないですが、ケーキたちの雰囲気はこんな感じ。
ジャンルは違いますが、確かに香港市内を歩いていると豚や家鴨の丸焼きが吊るされていて、調理されているのが外から見える造りになっている飲食店も多いので、どんなものを作っているのかを見せることがプロモーションも兼ねている、みたいな文化があるのかな?
お取り置きのお願い
ショーケースに並んだデザートたちを吟味しつつ、ショップの方に「お会計を先に済ませた上で、お店で確保しておいてもらって後から取りに来ることは可能でしょうか?」と尋ねてみたところ、もちろんOKとのこと。
ということで、一つずつ好きなケーキを選んで部屋付けにしてもらった…のですが、後から予定していたタイミングで取りに行ったところ、一つは別のデザートが入っていましたw その時点でまだ店頭に並んでいたものだったから良かったんだけど、取り置きしてた意味~!ってなっちゃったw
ちなみに間違えて入れられていた特製マンゴープリンは15時の時点で店頭に並んでいなかったので、その後ショーケース内に復帰したのかどうかが気になるところです。予定していたものが残っていたこともあって、特にリカバリー的なギフトなどはありませんでした。クッキーの1枚くらいくれるかな?と思ってたんだけどな←やめなさい
宿泊課と料飲課と宴会課のように部門を跨ぐ場合の伝達行き違いはたまに聞きますが、一つのショップ内でのオペレーションエラー(ちなみに会計の時点では当初の選択通りのアイテムでオーダーが通っていた)起きてるの、ちょっとなぁ…。
購入したケーキ
なんやかんやとありましたが、午前中に選んだケーキたちが無事に揃ったところでお部屋でティータイム。単独だと最後まで残ってしまいがちなハーブティーですが、この日は選んだケーキとの相性が良さそうだったので、珍しく飲んでみました。
私の選んだマンゴーのケーキと、あさちゃんチョイスの柚子のケーキ。ちなみにマンゴーケーキであるべきところ、ペニンシュラ名物のマンゴープリンが鎮座していたのでしたw
真上から。開店直後に訪れたこともあって、ショーケースの端から端まで選びたい放題だったのでかなり悩ましかったのですが、せっかくお部屋で食べられるので、綺麗な状態にフォークを入れたいと思わせる部分も惹かれたポイントでした。
断面こちら。酸味のあるマンゴーのムース部分の中に、味の違う二層のゼリーたち。底の部分はクランブルがザクザクで食感の違いも楽しめました。ミントティーとの相性抜群!
チェックアウトまでの過ごし方
おやつタイムの後、今回もまたYOI!をイッキ見*1したり、ネトフリでリメイク版シャーマンキングのファウスト初登場回で子安さんボイスに癒されたり*2しながら、22時のチェックアウトまでゆるゆると過ごしました。
同じプランで最後までゆっくり過ごした方も多かったようで、夜22時近くなのにチェックアウトする人が順番待ちをするホテルロビーという、ちょっと珍しい光景を拝みながら、約1.5日もお世話になったザ・ペニンシュラ東京にお別れです。
Blu-rayが観られないので円盤の観賞会が目当てだと厳しいですが、HDMIケーブルは繋げられるのでゲームをしたりFire Stick TVで見られる作品であれば、たっぷりある時間を使って満足できる滞在ができると思います。以上、最大36時間滞在が可能なプランで泊まったザ・ペニンシュラ東京でした。
ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ (カフェ / 日比谷駅、有楽町駅、銀座駅)
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.2