久しぶりに麺の話。
辛いものを食べる会ということで、当初は渋谷の「辛麺屋 一輪」を再訪予定だったのですが、直前に関東一帯を直撃した台風21号もあり、交通状況が不安定だったために急遽予定を変更。
2019年の春にKITTEの地下にオープンした『ラーメン激戦区』で、久しぶりに「四川担担麺 阿吽」の担々麺を食べてみることにしました。
コンビニとのコラボカップ麺を出した際にも汁なし担々麺の商品だったので、やはり阿吽で食べるべきは汁なし担々麺だろうと思う…思うんですけど、この日は急に気温が低くなって肌寒さを感じる日だったので、どうしても我慢ができずに普通の担々麺をオーダーしてしまいました！しかも追い飯セット！笑
店内の雰囲気
各店頭には事前にキューラインが形成されていましたが、この日は松戸の「とみ田」以外はすぐに入れるような状況でした。祝日でしたが、まだ動いていない路線があったりもするぐらいのタイミングでしたしね…。
この『ラーメン激戦区』は丸の内に用事がある時にたまに通りかかる程度で、実際に店舗を利用するのは今回が初めて。食券を買い、空席が出るのを待っている間に辛さと痺れのレベルをお伝えします。今回は辛さ5の痺れ4に挑戦です。
しばらくすると空席が出たので、店内中央の細長いU字カウンターに並びで着席。カウンターが12席ほど、テーブル席が10～12席程度という印象でした。隣接している店舗とは簡易的な壁で区切られている感じで、店舗の入れ替えがあった際には拡大・縮小も容易にできてしまいそうな構造になっていました。
オーダーしたもの
そんな感じで店内を観察していると、担々麺と追い飯セットが着丼！友達が頼んだ黒胡麻担々麺と比べると確実に赤いですが、飛び上がるほどヤバそうな色というわけでもありません。
追い飯セットの内容は、お茶碗1杯のごはんと別添えの温泉卵です。
まずはスープを一口。うん、白胡麻がクリーミーなので「本当に辛さレベル5？」と思うぐらいのまろやかさです。普通にコクのある美味しさ。水菜、干し海老が食感にアクセントを加えてくれます。
麺は汁なしを食べた時の記憶と比べると柔らかいかな？店舗が違うのと汁なし・汁ありの差があるので致し方ないですが、コシのある麺のほうが好みなのでちょっと残念。
普通に美味しい担々麺ではあるものの、やはり阿吽は汁なしを選ぶのが正解だったか～と、やや反省が残ります。まろやかではあるけど、白胡麻があっさりなのでもう少し深みが欲しいかなと思う点もあり。クリーミー系だと香港国際空港でよくお世話になる「翡翠拉麵小籠包 Crystal Jade」の担々麺が持つ、ピーナッツバターのような奥行きのある味が好みです。
麺を食べきったところで追い飯セットを投入～！ご飯だけの状態で一口食べてから、温泉卵を追加して混ぜ混ぜしてみました。
よくよく見てみると、結構なピンボケっぷりをかましていたのと食べかけ写真なのでサイズは小さめにｗ
白胡麻ベースではありますが、アクセントに黒胡麻も入っているのだなぁというのがどんぶりの状態から察して取れます。
今回は寒さに負けて汁ありを選んでしまいましたが、次回以降は汁なしを頼み続けるぞ！と心に誓ったのでありました。
四川担担麺 阿吽 キッテグランシェ店 （担々麺 / 東京駅、二重橋前駅、有楽町駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.0
